高橋裕紀(エンデュランス)が独走で今季2勝目!!
オープニングラップを終えトップで戻ってきたのは、前戦優勝の仲城英幸(ホンダ)。しかし、3周目に高橋裕紀(エンデュランス)がトップを奪う。中盤には高橋が後続との差を広げ、内田剛(ホンダ)、仲城、菅谷慎一(エンデュランス)、藤岡祐三(エンデュランス)、青山周平(ホンダ)の5台がセカンドグループとなる。
13周目、2位争いを繰り広げていた内田が転倒。その後もセカンドグループは、激しく順位を入れ替えながら周回を重ねる。その間にも着実なペースで周回を重ね、後続との差を広げていく高橋。結局、そのまま17周を終え、トップでチェッカーを受けたのは16歳の高橋だった。最終ラップまで激しい展開を見せた2位争いを制したのは、ベテランの仲城。藤岡が3位となった。
●ライダーのコメント
優勝 高橋裕紀(エンデュランスNER125/OSLスポーツクラブ&桶川塾):
スタートがうまくいけば、飛び出して逃げようと思っていたので、理想通りのレースとなった。後ろが混戦だったので助かった。終盤は勝てるかなと思い始めていたが、最終ラップでバイクが壊れてしまった。回転数を下げて走り、それまでのマージンがなければわからなかった。
2位
仲城英幸(ホンダRS125R/Team Jha):
レースウィークを通し色々なセッティングを試したが、タイムが伸びなかった。日曜のウォームアップ走行でも、別のセッティングを確認したかったが雨のためできず、ぶっつけ本番となってしまった。最後はいっぱいいっぱいで、おさえることに必死だった。自分でペースを作って逃げようと思ったが、高橋選手は乗れているので、今日は仕方ない。
3位
藤岡祐三(エンデュランスNER125/TEAM PLUS ONE):
2週間前にSUGOで練習した時転倒し、左手がまともに動かずスタートを失敗してしまった。しかし、走り始めたら大丈夫だったので、ガンガンいった。前に出ることだけを考えて走った。
|