39台が出走したGP-MONOクラスは、中木亮輔が、これまでのコースレコードを大幅に更新する1分01秒468をマークしてポールポジションを獲得。この中木のタイムは、2番手の山下祐に約1秒以上もの差をつける圧倒的なタイムだった。「周りがタイムを出してこなかったのが意外だった。決勝はできれば逃げたいけれど、小室くんは、ボクに負けられないでしょう」と中木。
ディフェンディングチャンピオンの山下は2番手につけ、ヤマハエンジンが1-2。開幕戦でも圧倒的なストレートをスピードを見せていたヤマハ勢だが、今回の筑波でも速さを見せつける結果となっている。
3番手につけた小室旭は、今回からニューフレームを投入。足回りのセットアップを着実に進めており、決勝への自信をのぞかせる。
「とにかく中木くんを逃がさないように。スタートから前に出てレースをコントロールしていきたい。負ける気はしないですよ」と2連勝しか見えていない。
6番手につけた星野知也は、予選中に他車と接触し転倒。決勝日朝のウォームアップを走ってから、レースへの出場を決めるという。
上位6名のライダーが、これまでのコースレコードを更新。これまでにないハイレベルな戦いが繰り広げられそうだ。。
天気予報が数時間ごとに変わる。今日の決勝は、この不順な天候が、レース結果に大きく影響しそうな気配だ。
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