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R2-1 第1戦 CP MINEサーキット決勝

1999.03.21(日)


【特別編集】速報版!!

GP125 決勝速報

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バトルを展開するトップ3台
中盤~終盤頃
久保和寛、仲城英幸、古橋徹の順で
抜ける第3コーナー

GP125クラス表彰台
左から
2位久保和寛、優勝仲城英幸、3位古橋徹

GP125インタビューの3人
左から古橋徹、仲城英幸、久保和寛

 GP125の決勝レースは、セカンドグリッドの久保和寛が好スタートで飛び出し、ホールショットを奪う。しかし、オープニングラップを終了して最初に戻ってきたのは仲城英幸だった。その後に久保、古橋徹、上江洲克次の順で続く。しかし、序盤で仲城、久保、古橋の3台のトップ集団が掲載され、1分34秒台で周回を続ける。
 序盤で仲城をかわした久保和寛がトップをキープ、仲城英幸、古橋のオーダーでレースは進む。12周あたりに1分32秒台まで上げながら、4位以下に5秒以上の差を付けたトップ集団。レース中盤にはストレートでは仲城が久保に並ぶが、マシンの走っている久保をかわすところまではいかない。古橋はその2名のバトルを見ながら、どこで仕掛けるかを探っているような感じだ。
 終盤、久保が仲城、古橋をやや離す展開となるが、最終ラップを目前に再び3台の接近戦となり、逃げる久保に仕掛ける仲城英幸、その2台の間に割って入ろうとする古橋の緊迫したレースが続く。
 迎えた最終ラップ、ストレートで仲城は久保を一旦パスするが、マシンの加速に優る久保が2コーナーで再びトップに。その後は久保がトップのまま最終コーナーへ突入。しかし、最終コーナー立ち上がりで久保の横に並んだ仲城英幸が、最後のストレートで久保和寛の前に出て、そのまま逃げ切って開幕戦優勝を飾った。久保和寛は惜しくも初優勝を逃したが、これまでの最高位となる2位表彰台を獲得。古橋は前の2台をかわすタイミングを掴みきれなかったが、大いに健闘し3位入賞した。4位には、スタートの遅れを中盤から終盤にかけて挽回した藤岡祐三が入っている。

 レース後のインタビューで「久保選手のマシンの方が走っていたので、最後まで勝てるとは思っていなかった」と語る仲城は、フィニッシュ直後に見せた涙とは対象に笑顔を見せていた。


GP250 決勝速報

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バトル

2位加藤大治郎,松戸直樹,3位中冨伸一

インタビュー

 ポールの中冨伸一が好スタートを切って始まったGP250クラスの決勝レース。その後に関口太郎、加藤大治郎と続くオーダーでレースが始まった。松戸直樹は出遅れて8番手あたりを走行。
 レース序盤に加藤が関口をかわして2位浮上。中冨と3台でトップグループを形成する。4位以下には江口謙、山口辰也、大崎誠之、宮崎敦らが続いている。松戸はこの集団の中から抜け出し、6周目には4番手、8周目には関口をかわして3位に浮上すると、中冨をパスしてトップに立った加藤を追う。レース中盤の11周目には加藤を捉え、次のストレートから第2コーナーまでに遂にトップに立った。その後、中盤以降は松戸を先頭に加藤、中冨の3台でのトップ争いが続いていたが、松戸、加藤が抜け出し、中冨はやや遅れ始める。レース終盤に入ると周回遅れも絡み初めて松戸が加藤との差を少しずつ広げ始めた。そして、松戸はペースを落とすことなく、加藤の追撃を振り切って、YAMAHAファクトリー入り後の初レース、シーズン開幕戦で初優勝を飾った。中冨はその後も順調に走り切り、3位表彰台、関口、江口と続いている。
 松戸は、表彰後のインタビューで、「この流れを持続して、マレーシアと日本GPに持っていきたい」と語っている。


SUPERBIKE/SN-K 決勝速報

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2位芹沢太麻樹,伊藤真一,3位北川圭一

インタビュー

 メインレース、SBクラスの決勝レースは、セカンドグリッドの芹沢太麻樹が好スタートからホールショットを取り、サードグリッドの井筒仁康が続くというカワサキ1・2フォーメーションで幕が切って落とされた。ポールポジションの伊藤真一は、井筒の後ろにいるのだが、序盤はペースが伸び悩みながらも、マシンの速さを活かして5周目には芹沢太麻樹を射程に捉え、次の周回にはトップに立った。
 伊藤はトップに立ってから芹沢を引き離しにかかり、20周目頃にはその差を2.3秒まで広げるが、その後「マシンの先回性に難が出てきた」というレース終了後のインタビューコメントにあるように、ペースが上がらず、芹沢の追撃を許してしまう。しかし、自力に優る伊藤が最後の最後までトップを守り切り、アドバンテージをほとんど吐き出しながらも真っ先にチェッカーを受け、2連覇に向けて幸先の良いスタートを切った。2位には芹沢、3位にはレース後半追い上げてきたが北川圭一が獲得した。
 レース前半で最も目立ったのが玉田誠だった。予選7番手スタートからレース前半では5番手、中盤に井筒がリタイアした後は後半に入ってペースが落ちるまで、6周ほど3位を走行したのだ。


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