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R2-1 第1戦 CP MINEサーキット予選

1999.03.20(日)


SUPERBIKE/S-NK 予選レポート

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ピットアウトする伊藤選手

ポールポジションの伊藤真一選手

YAMAHAの新兵器R7

例年にない大量ワークスマシンの参戦で、激戦必至!!

 今季のスーパーバイクは、例年にない大量ワークスマシンの参戦で、激しい争いが予想されている。その開幕戦は、生憎の雨で始まった。
 事前テストでトップタイムを叩き出し、期待を集めた武石伸也が、雨のフリー走行で転倒、病院に運ばれ、関係者を心配させた。予選は走行するものの本調子とは言いがたい。また、北川圭一や宗和孝宏など、優勝候補に上げられるライダーも予選1回目に転倒するなど、不順な天候に翻弄された。
 雨の予選1回目のトップは、前年度チャンピオンの伊藤真一が、1分40秒342とダントツのトップ。2番手には梁明がつけるが、1分42秒693と大きく離された。3番手には、今季からフル参戦となった井筒仁康が1分42秒939となる。4番手には、全日本に復帰した生見友希雄で1分43秒253.5番手には、250から、ステップアップした玉田誠が1分43秒533で付けた。
 予選2回目は、雨も上がり、ドライでの走行となった。着実にセットアップを詰める、前年度チャンピオンの伊藤真一が、早々にトップタイムを叩き出す。そのタイムを破ろうと芹沢太麻樹が、猛然とアタックするが、届かず、伊藤のポールポジションが決定した。2番手には、トップから0.219差と僅差で健闘した芹沢。3番手には、井筒。4番手には、転倒のダメージを抱えながらも武石が食い込み、フロントローを獲得した。

◎伊藤真一選手のコメント
「1分25秒を狙っていたので、それに届くことが出来なかったので納得は、していない。決勝では、落ち着いて勝ちを狙いたい。今年は、ワークスマシンが増えたし、新しいライダーも多いので、予想が出来ないが、出来れば、スタートで飛び出してトップに立ちたい」


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