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R2-1 第2戦 スポーツランドSUGO予選

1999.05.01(土)


SUPERBIKE/S-NK 予選レポート

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地元の期待を背負う伊藤真一

MINEでの2・3・4グリッドに続き、好調をキープするカワサキ3人衆

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ポールポジション獲得。静かに燃える武石伸也

ぶちかまし復活か?辻村猛&R7

武石が2回の予選とも、
トップタイムで堂々のポール!!

 前戦、予選の転倒で決勝は9 位と振るわなかった武石伸也( カワサキ) が、予選1回目にトップタイムをマーク。さらに2 回目でもタイムを更新しトップタイムを出し、堂々のポールポジションを獲得した。2 回の予選とも、予選スタートから早い周回で最速ラップを記録しており、今回は絶好調と言える。武石に続く2 番手をマークしたのは2 回目の予選で武石にコンマ1 秒差と迫った梁明( スズキ) 。3 番手はやはり2 回目のタイムでジャンプアップした北川圭一( スズキ) が入った。4 番手には、金曜日に公式練習で転倒し、右肩を打撲した井筒仁康( カワサキ) が付けた。ここまでがわずかコンマ1 秒差という僅差。決勝での接戦が予想される。井筒からコンマ3 秒遅れで、ディフェンディングチャンピオンの伊藤真一( ホンダ) が5 番手に付ける。上位のライダー全員が午後の予選で速いタイムを出しており、テストで雨が続いていたことが影響しているようだ。

 予選での好調さについて武石は、サスペンションのセッティングが思うようにできたことを挙げている。「明日の決勝は、久しぶりにホールショットを取って、最初からレースをリードしたい。ホールショットを取ったのがいつだったか、覚えていないんです」と語った。惜しくも2番手となった梁も、決して不調な訳ではないと語る。「調子は悪くないです。明日は晴れのようだし、スカッといきたいですね」と語り、決勝への意欲を露にしていた。明日の決勝はドライ。さらに速いペースでの激しいバトルが予想される。


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