ランキングトップにつけている小室旭がセッションをリードし、2分5秒070までタイムを縮めポールポジションを獲得した。
「今回は、単独でタイムが出ているし、GP-MONOに合ったライディングを考えながら走っているのがいい方向にいっている。エンジンの調子もいいので、いい走りができれば成績はついてくるでしょう」と小室。
2番手には、やはり元GP125ライダーの星野知也がつけ、3番手に平石理と続いた。
「そろそろ表彰台に上がりたいのですが、レース序盤が課題なんですよ。落ち着いて前についていきたいですね」と平石。
前回3位の森隆嘉は、4番手、以下、江崎谷学、岡田義治と続き、3列目に古川真一、乃村康友、中村公彦が着ける結果となった。
昨年のチャンピオン山下祐は、接触とマシントラブルのために、思うように走れず11列目33番手グリッドと後方からのスタートとなってしまった。しかし、特別スポーツ走行では、初めてオートポリスを走るにも関わらずトップタイムをマークしていただけに、激しい追い上げが見られるかもしれない。
レースは、小室がコントロールできるか? 混戦になれば、他のライダーにも勝機が見えてくるはずだ。 |