ポールポジション秋吉耕佑/F.C.C. TSR Honda
『練習走行からセットアップを確実に進めていくことを考えていたので、車体とエンジンのバランスが良くなってきた。しかし、まだ良くなり始めたばかりで、煮詰めていけば、今回の目標だった5秒7くらいは出せると思う。ただ、自分もチームも予選のタイムより決勝に向けてのオートバイ作りを目指しているから、まだまだセットアップの余地はたくさんある。決勝レースでは今日くらいのペースでいければ…(!!周囲一同呆然)』
予選2位/酒井大作/ヨシムラスズキwithJOMO
『ずっと決勝を見据えてセットアップ中心に行って、確実に進んでタイムもまとまってきたのでアタックしてみました。(前戦の筑波でダメージを負った)頭は 問題ないが、昨年の鈴鹿で強打した左の肩甲骨と肩の靱帯断裂したところが、骨に異常はないが動きが悪く、先週のテストでは痛みがあった。今はずいぶん治 まってきました。秋吉さんのように6秒台は出せないと思うが、決勝はできるだけ7秒台を刻めるように、自分のパッケージでベストを尽くすだけです』
予選3位/中須賀克行/YSP Racing Team
『決勝用タイヤを選択するため、セッティングを詰めながらの走行だった。Q3は予選用タイヤを使ったのですが、6秒台にかすればいいな、と思っていたので、 目標タイムに届かず悔しいですね。(前戦の筑波で)頸椎6番目の局突起を骨折し、痛みはあるが決勝は大丈夫。レースで7秒台を刻むのは難しい状況だ が、できるだけ自分のベストを出したい。去年のアベレージを考えると8秒台をキープすれば、最後の方にはチャンスが見えてくるかな。あきらめずに最後ま で頑張りたい』 |