優勝/横江竜司
去年とエンジンの仕様を変えていたので、バイクのフィーリングが違っていて、スタートがうまくできなかった。それでも、2番手だったのでよかったですね。最初の2周ぐらいはタイヤの様子を見て、その後はマイペースで走っていました。それで差が縮まったのでトップに立ったって感じですね。全日本の開幕戦を振り返ると、完走できたのがいつの話しなのか分からないくらいリタイアが続いていたので、今回はチームスタッフのためにもとにかく完走しなければいけないと思っていました。ここで完走できたことで自信がついたので、これからは独走していても常にタイムも考えて走れると思います。今回はこのタイムで許してください。次のレースからは予選も決勝でもガンガンに攻めていきます。
2位/高橋巧
スタートは得意なので、最初から前に出て、いけるとこまでいこうと思っていました。抜かれたら、そのライダーに絶対についていくつもりでいました。結局自分のペースが上がらなくて、少しずつ離されてしまったんです。タイヤを気にしながら差を詰めようと思ってたのですが、詰め切れませんでした。少しだけですが、横江選手の後ろにつけて走れたので、コース攻略のヒントにはなったと思います。横江選手とは立ち上がりで離さされてしまったので、メーカーが違うからラインは違うとは思うのですが、コーナリングスピードのことなどを直していきたいなと思っています。日本グランプリも当然出なきゃいけないと思っていますが、練習できる日があればグランプリまでにタイムを縮めていきたいと思います。次の筑波は、GP125の時に得意としていなかったので、GP250に上がってか表彰台を獲得できた理由がよくわからないのですが、逆に筑波は自分の得意コースだと意識するようにして、また表彰台に上がれるように頑張ります。
3位/ラタパー・ヴィライロー
今年は絶対に表彰台に立つという気持ちで走っています。エンジンのセッティングをもっとしなければいけないし、もっともっと練習をしたいです。今の状態では全然満足していません。タイからプレスの方々が応援に来てくれていたので、本当に表彰台に上がりたいと思っていました。次の筑波でも上位を目指していきます。
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