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SUPERBIKE RACE in 筑波


GP250
GP-MONO

文部科学大臣杯 2007年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦 SUPERBIKE RACE in 筑波
主催:筑波サーキット(2.070Km)
予選レポート
DATE:2007-5/12

宇井陽一がセッションを制覇!

 開幕戦を制した宇井陽一が今回も好調だ。「筑波は得意ではない」と言いながらも、常にセッションをリードするライディングを見せた。
 GP250クラスの公式予選は、今回も1セッション(35分)のみで争われた。宇井は、早い段階でタイムアタックに入り58秒2をマーク。常にリーダーボードのトップにつけ、セッション終盤に57秒台にソフトタイヤを履いた宇井は、ただ一人57秒台に突入し、ポールポジションを獲得した。「いい感じですね。足回りに関しては、レースウイークに入ってから何もいじっていない。58秒がカベになっていたので、自己ベストが出せてうれしい。(高橋)巧も及川さんも筑波を得意としているライダー。ボクのライディングは、中高速コーナーに合っているから、筑波は、まだ克服中。ただ、最終コーナーには自信がある。決勝は、誰が何と言おうとチャンピオンになるために勝ちにいきたい」と強気のコメント。
 2番手には、高橋巧がつけたがマシンもライダーも今一つと言う。「昨日までは、うまくブレーキングポイントを取れず調子を崩していた。決勝は、スタートを失敗しないようにして、トップ争いをして勝ちたい」と高橋。3番手の及川誠人も事前テストから金曜までハマっていたと言う。「ようやく決まったというか戻った。58秒台中盤では走れる自信があるので周りを見ながらいく」と及川。4番手の富沢祥也は「両クラスとも、あと一歩の出来なんですよ。トップ争いについていければ、最後に勝負したいですね」とコメント。
 レースは、宇井がイニシアチブを握りそうだ。果たして宇井が独走となるか? 高橋、及川、富沢が意地を見せるか!?

宇井陽一  

宇井陽一

   
高橋巧   高橋巧
     
及川誠人   及川誠人
     
伊藤真一   富沢祥也
Photo by H.Wakita(c)
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