優勝/#2 高橋 巧 バーニングブラッドRT
スタートは悪くなかったけれど、(富沢)祥也が前に出たので、早めに抜いてタイヤがもつまで頑張って引き離そうと思った。(予選で負傷した)右ヒザにテーピングをしていたので、完璧にヒザを曲げることができなくて、曲がるのが一苦労だった。走っている時は痛みを感じなかったけれど、タイムを上げたくても上げられず、とりあえず全開で走って、それで負けるならしょうがないと思っていた。でも一度、ハイサイドになりかけてタイムを落としてしまったので、乗り方を変えて、58秒前半でコンスタントに走るように切りかえ、転ばないように集中しました。
2位/#48 富沢 祥也 TeamProjectμFRS
こんな展開になるとは予想外でした。パッケージもそろっていて、チーム全体が「勝てる」という意気込みで挑んだけど、自分の甘さが出てしまった。スタートは決められたけれど、そこから(高橋を)突き放すモードに切り替えることができなかった。(高橋に)抜かれた周のペースが速くて、さすがにマズイと思ったけれど、前半にタイヤをガンガン使ってしまったので、何をやってもタイムが上がらなかった。でも、ここで離されたら前回と一緒だと思い、無理矢理ついていった。世界を目標にしているので、今の自分に点数をつけるとしたら30点くらい。赤点ですね。気持ちを入れかえてタイトルを獲りにいきたい。
3位/#11 渡辺 一樹 RT森のくまさん佐藤塾
レース序盤にトップ争いからアッという間に離されてしまった。序盤はペースアップできず、ようやくタイヤが温まった時、前に濱本選手がいたので、彼を目標にしてタイムを上げていった。でも、追いついたものの思い切って抜くことができなかった。開幕戦から、レースウイーク中に秒単位でタイムが縮まるが、ミスが出て安定してタイムを出すことができていない。もっと自分のレベルを上げていきたい。初表彰台の実感はまだないけれど、この結果に満足しないで、一番上を目指して頑張りたい。
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