優勝/山口 辰也 モリワキMOTULレーシング
重大事故が起きないうちにレースが終われてよかった。転倒したときは前が見えなくて白線に乗ってしまった。雨の量が多すぎて、まともにホームストレートを走れなかったぐらいだった。バイクは問題なかったし、雨以外は問題なかった。鈴鹿8耐までにモリワキさんが、テスト走行をいっぱいさせてくれたし、メカさんがマシンをうまくセットアップしてくれたから、今回の結果を出せたんだと思う。次回はチームの地元、鈴鹿なので、また全員でよろこべるように頑張ります。
2位/大崎 誠之 SP忠男レーシングチーム
JSB1000クラスで初表彰台なの素直にうれしく思います。今回はドライのセットが決まっていたので、いいレースができると思っていた。その後にレインを走ったらフィーリングがよかった。スタート直後は、うまく前に出ることができ、いい展開になった。伊藤さんがヘアピンでリアをスライドさせたスキにかわして、山口くんを追いかけていった。中盤は、ものすごい雨の量だったので、作戦も考えられず転倒しないようにペースを下げた。山口くんも下がってきたので、このまま走らなければならないのかと思っていたから、山口くんが足でアピールしているのが見えた。赤旗が出てホッとした。ウエットコンディションで表彰台に乗られるとは思っていなかったので、よかったですね。
3位/亀谷長純 Team 桜井ホンダ
序盤は4台で抜け出したけれど伊藤さんを抜いてからペースを上げられなかったのでトップの2台についていけなかった。山口くんが予選から速かったのでレースをリードするのは分かっていた。ボクもマシンもタイヤは、よくはなってきていたけれど、そこまでペースを上げられなかった。今回は転ばずに3位になれたのでよかった。次回の鈴鹿は一番好きなコースだし、初優勝もしたコース。表彰台にまた上れるように頑張ります。 |