優勝/#1 菊池 寛幸 チームウイリー
『ウォームアップを走ってフィーリングがちょっと狂っていると感じた。できればトップをキープしていきたかったが、アクセレーションがおかしな方向にいっていたのが気がかりだった。(尾野)弘樹が上がってきて、抜いてくるのは分かっていたので自分のマシンの状態を気にしながら走っていたが、(岩田)裕臣と(山田)亮太が来たのを見て、ちょっとペースを上げました。誰かが絡んだときは前に出てペース作ろう、ついて来ないようならそのまま、いこうと思っていたが、それが正解でしたね。岡山が得意とよく言われるけれど、たまたま僕が前にいただけ。タイトルは考えていないし、語れるようなポジションじゃないね。1戦1戦いいレースを見せられることが一番大事。今回はいいタイムで走れていないし、お客さんが見たらうっぷんが溜まるようなレースだったと思う』
2位/#3 尾野 弘樹 BATTLE FACTORY
『予選が14番手だったので、スタートから1周目で前に出ようと思っていました。ポジションを上げて菊池さんに追いつくことができて、途中で前に出たけれどペースを上げられませんでした。そのうちに後ろが迫ってきて、菊池さんや山田さんや岩田さんに抜かれてしまった。中でも菊池さんが一番速く、菊池さんが前に出た時“これは逃げるだろうな”と思いました。ついていきたかったけれどできなかった。菊池さんにも言われたとおり、これからは自分が引っ張っていけるようにならないとダメだと思います』
3位/#20 大久保 光 18 GARAGE RACING TEAM
『始めはペースが全然上げられなくて、どんどんトップから離されてしまいました。自分がいたセカンドグループと争っているうちに、また離されてしまいましたが、トップグループも争っていたので、自分がグループの先頭に立ってペースを上げたら追いつくことができました。あとは胸を借りる感じでいきました。もし、あと1周あったら多分抜かれていたと思う。自分もペースを上げていたけれど後ろのほうが速かった。初めて表彰台に上がれたのは、うれしいけれど優勝できなくて悔しいです。上位の2人が速くて逆に自信をなくしましたが、次のツインリンクもてぎではトップに立てるように頑張りたいです』 |