優勝/#35 渡辺 陽向 TeamProjetμ7C
『マシンの仕上がりがよかったこともありますが、岡山のコースが得意なので、練習の時からいいタイムを出せていたのが決勝の結果につながりました。決勝は、本当は最初から逃げ切りたかったけれど、前回このコースで勝っている藤井謙汰選手がいいペースで走っていたので、一度後ろに下がって様子を見て最後に出ようと考えていたのがうまくいきました。予選では1分40秒4までしか出ていなかったので心配だったけれど、レースではもっと速いタイムが出せてよかった。今まで表彰台に乗ったことがなかったので今回ここまでこられてうれしい。残り2戦も同じように頑張ります』
2位/#3 藤井 謙汰 TSR
『今回はテストから調子がよかったし、朝のウォームアップもよかったので、スタートから前へ出ようと考えていました。渡辺陽向くんはよく知っているし、予選の時から一番マークしていました。渡辺くんはストレートが速かったので、トップ争いをしながら裏ストレートに入るコーナーの立ち上がりでいろいろなラインを試して、対抗するラインを探りました。最終ラップでは、そのラインを試そうとトレースしたんですが、アウト側にいた渡辺くんと接触してしまいました。それで、バランスを崩してコースアウトしそうになったんですが、何とかコースに踏みとどまりました。結局そのままトップを奪い返すことはできませんでした。残り2戦ですが、逆転できるように頑張ります』
3位/#87 花房 一樹 テック2&nyusan.com/PRCS
『レースの序盤は後ろで様子を見ていたら、陽向くんのバイクが一番走っていた。謙汰のバイクも負けないくらい速かったので、バックストレートでブレーキング勝負になったら怖いなと思っていました。最終ラップに入るまでは思い通りのレースができていましたが、仕掛けようと思っていた最終ラップの1コーナーではイエローフラッグが振られていた。それでもまだチャンスはあると思っていましたが、アトウッドコーナーでトップの2台がぶつかったので一瞬アクセルをゆるめてしまいました。最終コーナーも立ち上がり重視でいったけれど届きませんでしたね』
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