ポールポジション宇井陽一
『事前テストは1日だけでしたが、コースも1周が短い分、セッティングにもそんなに時間がかからなかった。東コースのショートカットは初めて。マシンセッティングは、意表を突くようなコーナーと路面のミューの違い関係で、マシンが振られたりするので、自分のバンク角の修正と、その乗り方に合わせた細かい調整を施しています。予選では51秒8は出るだろうなと予想していましたが、52秒フラットからのコンマ1秒はめちゃくちゃ大きいですね。あるきっかけをつかんでコンスタントに51秒台入るようになった。柔らかめのタイヤなので、タイヤに負担をかけないように乗り方を変えながら、セッション最後に再度渾身の力を振り絞ってこのタイムを出す事ができた。1/1000秒がこんなに重く感じた予選は初めてでしたね』 |