優勝/優勝/#73 中上貴晶 MuSASHi RTハルクプロ
『正直なところ予選は全力で攻めて5番手だったので不安はありましたが、予選と決勝は違うので勝つ自信はありました。レース序盤はペースを上げられない状態でしたが、何とかトップグループについていけたし、その中でタイヤを温存する走りで、前のライダーの走りを見ることができました。レース中盤辺りからは自分のペースの方がよかったと思う。トップに立った第1ヘアピンでは新垣さんが、極端にイン側のラインを通っていたのでアウトからいきました。2007年夏のスペイン選手権以来の表彰台でしたし、世界では満足いく結果を出せませんでしたから、心の底からうれしかったし感謝の気持ちとホッとした気持ちもあって涙も出ました。チームや家族、支えてくれた、すべての方に感謝したいです。ありがとうございました。また世界に戻れるように、世界に設定を置いて戦っていきたいですね』
2位/#20 新垣敏之 TeamARA 虎の穴
『ルーキーとベテランが混戦になると思ったので、レース序盤にできるだけ逃げておきたかったんですけれどね。つかまっちゃいましたね。少し余裕もあったけれどラップタイマーが壊れてしまっていて自分のペースが分からなかったことも敗因でしたね。レース終盤に仕掛けたかったのですが、ピレリ勢が速いところとブリヂストン勢が速いところが違うので、うまく勝負できませんでした。中上くんもヨーロッパ帰りのいい走りをしていました。まだまだ伸びると思いますよ。次はSUGO辺りで、また勝負してみたいね』
3位//#52 豊田浩史 D;REX
『全日本のトップライダーと一緒にレースをしたことがなかったので序盤は気後れした部分が正直ありましたし、もう少し前にいられればと悔しいところです。ミスもありましたし、さすがにゆだんも隙もない感じでしたね。いつコースレコードを出したか分からなかったので実感はなかった。全日本の表彰台はいいものですね。またのぼりたくなります。また機会があったら上がりたいですね』
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