優勝/#634 高橋 巧 MuSASHiRTハルク・プロ
『うれしいです。最初のテストから、いいフィーリングで乗れていたのですが、レースウイークに入ってからは木曜日に転倒するなど、思うようにタイムを詰められずにいました。金曜日が雨でしたが、そこで少しずつ調子を取り戻していきました。予選では決勝で使ったタイヤと同じものでベストタイムを出していましたし、気温が下がったレースでも56秒台で走れることは分かっていました。いい形で終われたので、この調子で次回も頑張ります』
2位/#6 亀谷 長純 Honda DREAM RT 桜井ホンダ
『事前テストが雨で、木曜日でようやくドライで走れてロングランもできていない状態だったのでタイヤ選びも悩みましたね。決勝で路面温度が低くなったので不安でした。確かに序盤はペースを上げられませんでしたが、56秒台前半で周回できていましたしタイヤはよかったと思います。(高橋)巧の後ろについて、速い部分と遅い部分を分析して、パッシングポイントを探していました。勝つ自信はあったのですが、ミスもあったので勝負できませんでしたね。昨年は、(アクシデントが)いろいろあって優勝でしたが、今年は何もなく2位。ホッとした気持ちもありますが、トップ争いしての2位なので悔しいですね。次回は勝ちにいきます!』
3位/#1 中須賀 克行 YSPRacingTeamwithTRC
『鈴鹿テストで転倒し、右肩を痛めていたので思うように腕を上げられず厳しいレースウイークでしたね。もっと速く走れるはずなのに、走ることができず歯がゆい気持ちを抑えることが大変でした。そんな中、チームがバックアップしてくれて楽に乗れる方向でマシンをつくっていきました。正直、予選の順位(5番手)ぐらいでゴールできればいいと思っていたので、表彰台に上がれてラッキーでした。昨年の開幕戦はノーポイントでしたし、それに比べれば今年はいいスタートが切れました』
J-GP2 優勝/#73 小西良輝 MuSASHi RTハルクプロ
『想通りの展開でしたね。(JSB1000のマシンに)前に出られると抑えられて、いいところを出せず終いでした。それに加えてオープニングラップからタイヤが暖まるまで時間がかかってしまいペースを上げられませんでした。ST600の車体にスリックタイヤを履いただけなのでコストパフォーマンスは高いと思いますが、まだまだ発展途上だしレベルを上げていけるはずなので楽しみにしていてください』
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