優勝/#3 藤井 謙汰 TSR
『目標は1分38秒台を出すことだった。以前は1分38秒台に入りそうな感じがあったけれど、今回は入れられませんでした。(レース中に)どんどんタイムが落ちてしまったのは、タイヤが滑り始めて“12周もたせられるのかな”と思ったから。転ばないように無理しなかったからです。ツインリンクもてぎと鈴鹿が残っているので、このまま連勝したいですね』
2位/#2 小室 旭 TeamKOMUROwithHARC
『予選では低い路面温度を活かして、テストで使っていたタイヤより、ワンランクやわらかいタイヤでセットアップしていた。それがいい方向にいって1分39秒台に入ったのですが、決勝は路面温度がちょうどタイヤを選択する境目の温度だった。(テスト時のセッティングに)戻すよりは、予選のセットを考慮したのですが思ったようにいかず、ペースを上げることができなかった。レースはボクが想定していたよりもペースが速かった。思っていたより謙汰が速いのは誤算だった。チャンピオン争いは謙汰との一騎打ちなので、これ以上、謙汰を優勝させないようにしたい。必然的に勝つしかないんですけれどね。そうやって自分が頑張らないと謙汰のレベルも上がらないと思うし、もっとレベルの高いレースができるように準備できればと思います』
3位/#6 谷川 壮洋 CLUB PLUS ONE
『路面温度が少し高かったけれど(レース)序盤は、タイヤもしっかりグリップしていた。序盤は、まあまあのタイムが出ていたけれど、(坪川選手の)前に出てもすぐに抜かされてしまって、自分のペースが崩れてしまった。そのときにタイヤも酷使してしまった。テストから、まあまあ好調だったので、予選では(小室選手と)コンマ5秒差があったけれど、レースは単独にならなければついて行けると思っていた。単独で速く走れるようにならないとだめですね。レースはキビシイと思いました』
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