優勝/佐藤裕児
今年は、サスペンションが変わり、事前テストから、うまくセットアップできていたので、いい感触がつかめていた。予選は、4周目に転倒してしまい9番手グリッドからのスタートだったが、テストからの流れを振り返って、レースはいいポジションを走れると思っていた。スタートは、決まらなかったけれど、落ち着いて前をいくライダーを実ながら順位を上げていくことができた。予選の転倒で肩を痛めていたので、レース終盤はペースが下がってしまった。最後まで冷静に走ることができたので勝つことができたと思う。すごくうれしいですね。この調子で筑波、オートポリスでもいい結果を出し、上のクラスにステップアップするためにもチャンピオンを狙っていきたい。
2位/寺本幸司
事前テストからヤマハ勢はストレートが速かったけれど、僕のバイクはコーナリングがよかった。レースでは、東浦くん、裕児、奥野くんの3台は間違いなく来ると思っていた。序盤はとにかく全開で走ったがペースを上げられなかった。裕児との一騎打ちになって、タイヤ的に余裕があったので、最後に勝負しようと思っていたら、ギアトラブルが出てしまい離されてしまった。走り方を変えて追いついたけれど、気温が高かったからか、思ったより突っ込めなかった。何とか前でゴールしようと勝負したけれど今回は開幕戦だし2位で我慢しました。くやしいです。
3位/奥野正雄
事前テストでは、56秒中盤のタイムが出ていたのに、レースウィークに入ってからタイムも出ず、何かずれている感じだった。それをずっと引きずってしまい、設定していたアベレージより1秒も遅いペースになってしまった。ヤマハはストレートが速いけれど、僕はコーナーの立ち上がりが遅かったので、それを改善していきた。もっと速くなりますよ!
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