優勝/山下 祐
『岡山は、自信もあったけれど、自分のペースを周りが上回っていた。それでも前戦のSUGOよりは差は縮まっている。自分にできることは、全セッションで実力を精一杯出すことだった。朝のウォームアップでグリップが悪かったけれど雨の感覚はだいたい分かった。2、3周目と、段々グリップが悪くなってきたのでペースをつかむことだけを、心がけて走っていた。残り2周ぐらいでペースをつかめた。何かあったときに勝てる位置に今回はいられた。狙い通りと言えば狙い通り。今年は、一度も勝てていなかったので勝ててとてもうれしい。最終戦は追っかける立場。去年のタイムをここまですべて上回っているので次回も上回りたい』
2位/阿部 徹郎
『雨は得意じゃないですね。レースは荒れると思っていたけれど、ここまで荒れるとは思わなかった。まずは完走しようと余裕を持って走っていた。周りが苦労しているのが分かったので、終盤、山下選手に追いついていったけれど、トップだと思っていなかった。それが分かっていれば、もっと頑張っていたかもしれないけれど、そうなればリスクも大きかったと思う。こうゆう荒れたレースでオヤジらしく結果を残せて、遠く岡山まできた甲斐がありましたね』
3位/安村 武志
『いろいろバックアップしてくれたチームに感謝したいですね。今回がGP-MONO初参戦だったんですが、1週間前にマシンをシェイクダウンし、ドライコンディションでは、全くマシンが決まらなかった。表彰台に上がれたのは雨のおかげですね。ポイントを獲得できたので最終戦に出られるようになりました。これから最終戦のことを考えます』 |