優勝/#634 中上 貴晶/MuSASHiRT ハルク・プロ
『スタートのクラッチミートは、よかったけれど、加速でフロントを浮かせてしまった。(関口)太郎さんが前に来るな、と分かったけれど、タイヤが温まって攻められるようになるまでに2周くらいかかるので、それが響いてコース中盤で離されてしまった。それがこれからの課題ですね。ラップタイムも1分31秒台が3回あったことが悔しい。予定していたペースよりコンマ3秒から4秒遅かったので、レース内容にはちょっと不満があります。最低でもGP250のレコードタイムを抜きたかったけど及びませんでした。手応えはあったのですが出せずに悔しいです』
2位/#15 関口 太郎/Team TARO PLUS ONE
『(中上の)ぶっちぎりになることは予想していたので、少しでも前に出ることを目標にスタートから頑張りました。タカ(中上)に少しでも、ついていこうと頑張ったけれど難しかったですね。タカはずっと30秒台で走っていたので…。2位は、うれしいですけれど、あそこまで離されちゃうと悔しい思いも強いですね。ボクもTSRという、いいバイクに乗っているのだから、もっと頑張らないといけない。タカもマシンも常に進化しているわけだから簡単に追いつくはずはないけれど、努力するしかないですね』
3位/#1 山口辰也/TOHO Racing
『(車両の変更は)レースの前の週に行った事前テストのあとに決めました。モリワキさんや、パーツメーカーのみなさんを始め、周囲の方が協力してくれたおかげで、レースウイークに間に合わせることができました。バイクができあがったのは、レースウイークの水曜日の夜でした。金曜日の練習走行は霧で走れず、予選と、決勝日の朝に少し走っただけでレースを迎えていたので、今回は、無事に終われてよかったですね。次回は、マシンを仕上げてトップを狙いたいです』 |