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R2-1 第7戦 |
1999.09.04(土) |
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2番手の梁選手をコンマ2秒差で押さえ、初のポールポジションをゲットした渡辺篤選手。 |
2回目の予選直前、ピットで真剣にモニターを見つめる鎌田学選手。 |
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怪我のため前半戦を欠場していた渡辺選手だが、復帰2戦目で見事ポールを奪い、嬉しさを隠しきれない様子。 |
ポールポジション・インタビューでは常連の松戸選手とは対照的に、緊張した表情の渡辺選手と鈴木選手。 |
伊藤、吉川も鈴鹿はイク |
公式予選はあいにくに雨模様となった。午前中に行なわれた1回目の予選は、まずスズキワークスの梁明が27秒932、北川圭一が28秒054をマーク。これに玉田誠が29秒491、宗和孝宏が30秒529と続く。予選終了間際に、現在ランキングトップにつけている北川が27秒907でトップに立つ。北川はさらにタイムを詰め、最終ラップに26秒382をマークして予選1回目を終了する。 午後になると雨もやみ、ほぼドライコンディションとなる。この中、またも好調なスズキ勢が予選を引っ張る。渡辺篤が11秒480でトップに立つ。一時は伊藤真一がトップに躍り出るが、再び渡辺がトップを奪い返す。予選1回目でトップだった北川は、予選開始早々ヘアピンで転倒。幸い大きなダメージはなく、再スタートする。そして、予選終盤を迎えると、梁が9秒557でトップに立つ。しかし、この直後に渡辺が9秒368をマーク。このタイムを上回るライダーは現れず、初めてポールポジションを獲得した。2番手に梁が続き、スズキが1-2。伊藤が3位、吉川が4位と続いた。 「ドライならフロントローには並べると思っていた。ケガをして走りたい気持ちがたまっていたので、それが爆発したって感じです。明日は北川さん、梁さんの絶好調コンビについていきたいですね」 渡辺は事前テストから8秒台をマークするなど好調。渡辺のみならず、スズキ勢は4台とも好調だといえる。決勝もスズキ勢を中心に伊藤、吉川、そしてカワサキ勢が絡んでくる展開になるだろう。 スズキ勢が好調なだけに、もしかしたら上位4台独占という可能性も少なくないだろう。金曜日の公式練習では4台とも9秒をマーク。それもコンスタントに記録しているだけに、決勝も9秒台での戦いになるはずだ。ランキングトップを走る北川圭一も、ここで勝って、タイトル争いを有利に進めたいところだろう。ただ、恐いのはノーポイント。これに対して、梁明は勝つしかタイトルへの道はない。さらに渡辺篤、亀谷長純は、ただ貧欲にトップをねらうだけだ。そして、鈴鹿200Kmで吉川和多留が見せた強さも気になるところだろう。 [佐藤 寿宏] |
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