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R2-1 第6戦
SUGOスーパーバイクレース
スポーツランドSUGO(宮城県)

2000.08.18(金)-20(日)


【特別編集】速報版!!

GP125 決勝速報

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シグナルが赤から青へ。緊張のスタート。

目まぐるしく順位が変わり、息をのむバトルが最後まで続いた。

8年ぶりの優勝をもぎ取った小野真央。

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ポールトゥウインを決め、高々とトロフィーを掲げる小野。


小野真央、激しいトップ争いを制して
ポールtoウィン!!

 決勝日朝、曇りで気温はそれほど高くない。併催2レースを終え、午後から最初の全日本決勝レースとなったGP125クラス。スタートでは、予選4番手だった小山知良がポールポジションの小野真央を抑えてホールショットを奪う。その後を大野亮、上江洲克次、柚木伸介、仲城英幸らが続き、125クラスはいつも通りの先が読めない混戦模様を早くも呈している。

 レース序盤は、小野を先頭に展開するが、大野、そして柚木、さらに後方から追い上げてきた加藤直樹の4台がトップ集団の先頭を形成、遅れた小山、上江洲らを含めた10台以上のバトルとなった。

 先頭の4台は、各コーナーからストレートで激しくバトルを繰り広げて順位を入れ換えながら周回を重ねていく。ところが中盤を過ぎた頃から遅れた柚木に代わって、ベテランの菊池寛幸がこの4台に割って入ると、14周目には一気にトップを奪う。ワンミスで順位が入れ替わる10台以上の接戦の中、各車とも激しく競り合うが、再び菊池からトップの座を奪い戻した小野が、終盤に入ってトップをキープ。菊池、大野、加藤の4台に後方から追いついてきた山本武宏と小山を交えて最終ラップに突入。

 トップは小野のままだが、弱冠15歳で初優勝を目論む大野が、馬の背で菊池をかわして一時は2位へ浮上。しかし、サイドBYサイドとなった続くSPインコーナーでサイドBYサイドとなり、アウトへはらんだ大野のスキを付いて一気に菊池、加藤がポジションアップ。結局、小野はそのまま逃げ切り、菊池、加藤、大野、山本の順でチェッカーを受けた。

 小野は「2~3位をキープしていれば、最後に勝てると思っていた」と語り、予選から続く好調さを証明した形になった。


GP250 決勝速報

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スタート直後。トップで1コーナーに突っ込んでいったのは中冨伸一。

中冨を追う亀谷長純。

単独5位でチェッカーを受けた嘉陽哲久。

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表彰台の真ん中でようやく笑顔を見せた中冨。


中冨伸一が今季3勝目を挙げる。
ランキングもトップをキープ

 ポールポジションの亀谷長純を抑え、ホールショットを奪った中冨伸一は、一度亀谷に抜かれたものの、2周目の1コーナーで再びトップに立つ。復帰戦で予選2番手と好調だった大崎は2周目で早くも姿を消し、トップ争いは中冨、亀谷、稲垣誠、関口太郎の4台となったが、4周目に関口がS字で転倒。その後亀谷と2位争いを展開していた稲垣も8周目で同じくS字で転倒し、レースを終えた。

 後方では、追い上げてきた青山博一が畠山泰昌をかわして11周目に3位に浮上、その後ろでは5位の宮崎敦を嘉陽哲久が追走しながらレースは進んで行く。

「絶対リードを広げられないと思ったので、後ろは振り返らずに走った」という中冨に、稲垣の転倒の影響で約1秒離されていた亀谷は、その後コンマ1秒ずつじりじりと差を詰める走りを見せる。そしてレース終盤に向けて、その差をさらに詰めた亀谷は最終ラップのSPコーナーから110Rにかけて仕掛けるが、シケインで僅かに遅れてしまう。結局、2周目以降トップを守り続けた中冨が今季3度目の優勝を決めた。

「スタートの失敗が結果につながってしまった」という青山博一だが、確実にポジションを上げ3位に入賞。10番手からスタートした嘉陽哲久は5位でチェッカーを受けた。


SUPERBIKE/SN-K 決勝速報

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8耐に続き好調な芹沢太麻樹がホールショットを奪い、梁明、北川圭一、辻村猛がそれに続いた。

梁が芹沢をパス。後続を引き離しにかかる。

ワン・ツーを決めたスズキの梁(中)と北川(右)。惜しくも3位となったカワサキの芹沢(左)。

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ウイリーでファンの声援に応える梁。


梁明、今季2勝目をポールtoウィンで飾る。

 スーパーラップでポールを獲得した梁明。予選後に「勝つ自信がある」と語っていた梁は、2番手で1コーナーに進入。ホールショットを奪ったのは、絶妙のスタートを切った芹沢太麻樹だ。

 決勝レースは序盤、その芹沢を先頭に、梁、北川圭一、辻村猛、井筒仁康、伊藤真一、吉川和多留、加賀山就臣、玉田誠、山口辰也のオーダーで始まった。しかし、2周目の馬の背で加賀山、伊藤、玉田の絡んだ転倒劇が発生。伊藤と加賀山はこの時点でレースを終えてしまうが、玉田は再スタートを切ったが、最後尾まで順位を落としてしまう。

 この後レースは、芹沢、梁、北川、辻村、井筒の5台とそれを追う吉川、山口となる。トップの5台は、中盤までに井筒に続いて辻村が少しずつ遅れ始めると、3台になったバトルは10周目の1コーナー進入で梁が芹沢をインからかわしたところから動き始める。

 トップに立った梁は、得意の逃げ切り体制に入り、芹沢との差を周回毎に少しずつ広げていく。そして13周目、芹沢を激しく追い上げていた北川が、1コーナーで芹沢をかわして2位に浮上。スズキの1・2体制となる。後方では、井筒、辻村、吉川がトップを追うが、その差は2秒前後まで開いており、山口は大きく遅れてしまった。

 レース終盤、トップをキープしながら周回遅れをうまく処理する梁、北川もそれを利用して後方に迫る芹沢との差を広げていき、結局そのまま梁が逃げ切って今季2勝目を挙げた。北川も2位に入り、スズキのワンツーフィニッシュとなった。後方では辻村をかわした吉川が周回遅れをうまく処理して井筒に肉迫するが、及ばず井筒、吉川の順でチェッカーを受けた。


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