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R2-1 第6戦
SUGOスーパーバイクレース
スポーツランドSUGO(宮城県)

2000.08.18(金)-20(日)


GP250 予選レポート

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2度目のポールポジション
亀谷長純

復帰戦となる大崎誠之は2番手

3番手中冨伸一

今回は結果を残したい稲垣誠

亀谷長純、絶好調!
今シーズン2度目のポールポジションから
初優勝を狙う!!

 約1カ月のインターバルを挟み、今回のSUGOラウンドから全日本ロードレースは後半戦に突入した。GP250クラスは、ここまで中冨伸一が唯一、2勝を挙げて、全戦表彰台という活躍でランキングトップを走っている。ランキング2位には、優勝こそないものの、全戦表彰台に上がっている畠山泰昌がつける。この2人がポイントランキングでは、3位以下をやや引き離しているが、まだ今回を入れて6戦も残っている。さらに、今シーズンから導入されたポイント制では、まだまだタイトルの行方は分からない。

 今回は、金曜日の公式練習、土曜日の公式予選と、今年、初めて2日通してドライコンディションとなった。予選1回目では、第4戦鈴鹿の予選でケガを負い、今回が復帰戦となった大崎誠之が1分31秒616をたたき出し、いち早く31秒台に入れる。そのまま暫定ポールポジションとなるかと思われたが、亀谷長純が最終アタックで31秒377を出し、これがトップタイムとなる。予選2回目も、やはり大崎が31秒台に入れるが、午前中のタイムは更新できない。結局、亀谷のタイムを上回る者は現われず、第4戦鈴鹿以来、2度目のポールポジションを獲得した。2番手は大崎と続き、予選2回目にタイムアップを果たした中冨、稲垣誠がフロントロウに並ぶ。

「テストで32秒フラットが出ていたから、31秒台には入ると思っていた。マシンも仕上がってきてるので、決勝は勝ちをねらっていきたい」(亀谷長純)

 ここ2戦は、ペースの遅いレースとなっていたが、大崎が帰ってきたことで、亀谷、関口、宮崎のTZ勢も大きく息を吹き返してきている。レースは、亀谷と大崎が逃げ、それを宮崎、中冨、関口が追う展開になりそうだ。

[佐藤 寿宏]


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