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R2-1 第7戦
キャビンスーパーバイクレース
鈴鹿サーキット(三重県)

2000.09.01(金)-03(日)


SUPERBIKE/S-NK 予選レポート

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7秒936のレコードタイムで
P.P.獲得の梁明。3番手に北川
圭一、6番手に加賀山就臣。

井筒仁康も7秒台で2番手。

吉川和多留が4番手で追う

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辻村猛も得意の鈴鹿で挽回か

RC45の玉田誠が7位

VTR勢は伊藤真一が8位

頂上対決!!
ヒートアップ!! 梁v.s.井筒

 金曜のフリー走行から良好なコンディションに恵まれ、スーパーバイク・クラスも予選はハイペースの展開となった。土曜の通り雨は、予選終了直後に雨が降り始めるというぎりぎりのタイミングで、走行に影響を及ぼすことはなかった。

 主導権を握ったのは、2週間前のSUGOラウンドで開幕戦に次ぐ今シーズン2勝目をマークし、勢いに乗るスズキのエース、梁明だ。春の2&4で勝利を手中に収めている梁は、混戦となった午前中のセッションでさいさき良くトップタイムをマークすると、午後も終了直前、ひと足さきに2分7秒台をマークしていた井筒仁康をきわどく再逆転し、4戦連続のポールポジションを獲得した。

SUGOでは北川圭一と従えて1~2フィニッシュを飾った梁が、このレースでも優勝候補の最右翼と目されるのは当然だろう。梁はSUGOの勝利で暫定ランキング2位に浮上しており、タイトルを争う上でも落せない1戦ということになるだろう。

 その梁にとって、最も警戒すべき相手は、鈴鹿8耐前のもてぎラウンドまで3連勝を飾り、現在もポイントリーダーの座を守っているカワサキ・ファクトリーの井筒仁康だ。井筒は午前、午後とも、梁に次ぐ僅差の2番手につけている。午後のセッションで真っ先に2分8秒を切ったのは井筒だが、惜しくも再逆転を許し、ポール獲得はならなかった。春のスーパーバイク世界選手権では2レース制覇の完全優勝を飾ったSUGOを4位という結果で終えたあとだけに、井筒としても何とか鈴鹿で体制を立て直したいところだ。

 3番目のグリッドからスタートする梁のチームメイト北川圭一、4~5番手につけた吉川和多留、辻村猛のヤマハ・コンビもレースでは優勝争いる加わってくるはずだ。

[近藤 茂寛]


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