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R2-1 第10戦 |
2000.10.20(金)-22(日) |
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緊迫する井筒、梁対決 |
第8戦ですでに大手のかかっていた井筒仁康、梁明のチャンピオン争いは、28ポイント差でTIサーキットにもちこされた。井筒が完走し、梁よりも先にチェッカーフラッグを受ければ、最終戦を待たずにカワサキのエースが栄冠を獲得するという情勢だ。 このふたりのうち、先手を取ったのは1分31秒台の好タイムで午前中のセッションの2番手につけた梁だ。対する井筒は、梁からコンマ6秒あまり遅れ、事前テストで最速タイムをマークしていた芹沢に次ぐ6番手につけていた。TIサーキットは、お隣の兵庫県明石市を本拠地とするカワサキ・ファクトリーにとってホームグラウンドに等しいサーキットだ。従って、マシンのセッティングなどに不安はないはずだ。もちろん井筒自身も「ここで決めて、GPとWSCのライダーも参加するMFJ-GPは楽しく走りたい」という言葉から分かるとおり、TIでのタイトル獲得決定に燃えている。 そして絶好のコンディションに恵まれた午後のセッションでは、芹沢、井筒が揃ってコースレコードを上回る見事なタイムをマークして2~3番手のグリッドを確保した。対する梁はヤマハの吉川和多留に次ぐ5番手から決勝レースに臨む。 カワサキ、スズキのエースによるタイトル争いが緊迫の度を加える中、午前、午後を通じて予選の主導権を握ったのは、シーズン中盤以降ややツキに見放されていた感のあるチーム高武の玉田誠だ。玉田は第1セッションではやくもずばぬけたスピードを見せつけて従来のコースレコードを上回ると、2回目にはこれをさらにコンマ8秒近く更新。99年型のホンダRC45で1分30秒541という驚異的なタイムをマークしてポールポジションを獲得した。決勝レースでも、この玉田が重要な役割を果たすことになりそうだ。 [近藤 茂寛] |
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