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R2-1 第11戦 |
2000.11.03(金)-05(日) |
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秒読みに入った17才チャンプ誕生 |
午前中に行われた予選第1セッションで最速タイムをマークしたのは、前回のTIラウンドを冷静に3位で乗り切り、全日本チャンピオンのタイトル獲得をほぼ確実にした17才の新鋭、小山知良だった。このレースまでに柚木伸介はタイトル争いから脱落しており、小山を逆転する可能性を秘めた唯一のライダーは、大ベテランの菊池寛幸だけだ。その菊池も小山から27ポイントの遅れを取っており、得点が通常より3ポイント加算されるMFJ-GPならではのシステムかなければ、すでに小山の王座が確定しているところだ。それでも菊池には優勝以外に逆転の可能性はなく、その場合でも小山が15位以内の成績で完走すればSP忠男レーシングの新鋭が栄冠を獲得するという状況だ。 そして小山は午後のセッションで2分0秒台までペースを上げたが、昨年のチャンピオン、仲城英幸がこれを上回る2分0秒502という好タイムを記録したため、セカンドポジションからのスタートとなる。TIで今シーズンの1勝目を記録した菊池は5番手。2列目のグリッドから決勝レースに臨むが、小山とのタイム差はコンマ2秒あまりしかなく十分にトップグループに加わる力を秘めている。すでに地力でタイトル争いをコントロールできる状況ではなく、このレースに優勝して小山の動きを見守るしかないだろう。菊池を筆頭とする2列目のグリッドには、加藤直樹、小野真央、藤岡祐三と実力者が揃っている。そしてポイント差がほとんどない上位ライダーにとって、このレースは最終的なシリーズランキングを決定する意味でも重要な一戦だ。 [近藤 茂寛] |
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