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R2-1 第11戦 |
2000.11.03(金)-05(日) |
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井筒、梁に王座へのプレッシャー |
午前、午後ともにコースレコードを上回る最速タイムをマークし、文句なしのポールポジションを獲得したのは99年型RC45を操るチーム高武所属の玉田誠だった。玉田はTIサーキットで開催された2週間前の第10戦でもポールポジションを獲得している。MFJ-GPは、1年前にGPロードレース500ccクラスで3勝、ランキング3位という好成績を収めて凱旋した岡田忠之を破り、全日本スーパーバイクの初勝利を手にした玉田にとっては印象深い一戦だ。昨年の活躍を再現し、第2戦MINEに続くシーズン2勝目を挙げたいところだろう。そして2番目のグリッドからスタートするのは、TIでキャビン・ホンダVTR1000SPWに念願の全日本初勝利をもたらした伊藤真一だ。前回からタイヤの銘柄をダンロップに変更した伊藤にとって、慌ただしい変化に対応しなければならなかったレースでいきなり勝利を手中に収めたことが、大きな自信になっていることは間違いないだろう。 2位の梁に17ポイントの差をつけて最終戦に臨んだ井筒仁康が、タイトルを争う上で圧倒的な優位に立っていることは言うまでもないだろう。しかし、カワサキ・ファクトリーは重要なレースを前に相次いで思わぬ不運に見舞われた。木曜のフリー走行で、スーパーバイク世界選手権から助っ人として参戦した柳川明と芹沢太麻樹が転倒。相次いで鎖骨を折って欠場を余儀なくされてしまったのだ。井筒は午後の予選で5番手のタイムをマークしたが、その直後に転倒。午前中のセッションでも転倒した井筒は、少なからぬタイトル争いのプレッシャーを感じているのかもしれない。大きな負傷を免れたのがせめてもの慰めだろう。対する梁も8番手と、やはりいつもの勢いが感じられない。注目の対決がどのような形で展開されるのか、まったく予断を許さない状況だ。 [近藤 茂寛] |
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