優勝・シリーズチャンピオン/安田毅史
余計なことを考えず、いつも通りのパフォーマンスを出せればいいと思っていた。スタートで前に出られたので、いくだけいこうと攻めた。中盤辺りから、第5戦SUGOの事前テストで転倒して痛めたヒザが痛み出し、レース後半もつか不安だったし、ペースが落ちてしまったので最後まで勝利は確信できなかった。大作君が後ろにいることは分かっていたのでトップを走ることだけを考えていた。チーム、スポンサー、応援してくれた人のおかげで結果が残せて、すごくうれしいです。
2位/酒井大作
スタートは若干出遅れたかな。安田が速いのは分かっていたから、ついていけるだけついていこうと思っていたけれど、1周目の200Rで(渡辺)篤さんに追突しそうになってしまい、ポジションを落としてしまった。すぐに挽回できて2番手に上がった時点では、すでに安田さんは、はるか彼方だった。そこからは、後続との差を見ながら走った。今シーズンは、3回勝てたけれど、2度もノーポイントがあった。今回、2位に入って優勝ではなくても完走できることを証明できてちょっとホットした。チームにとっては優勝以上の価値があるみたいです。来年以降は、シーズンを通した戦い方を考えなければいけないですね。
3位/奥野正雄
スタートを失敗してしまい出遅れてしまった。そこから追い上げて前についていこうとしたら、S字しか自分の方が速いポイントがなかった。必死に走ったけれど、ついていけなかった。3位争いになって、大崎さんは、ホームストレートが走っていたので、そこを抑えられればいいと思っていたら、最終ラップに辻村さんがきているとは知らず、ダンロップコーナーでインを刺されてしまった。最後のシケインのブレーキングで何とかかわして3位でゴールできた。今年は、開幕戦からマシンが決まらず転倒も多かった。最終戦でやっと成果が出たので、来年につなげられるようにしたい。安田選手や酒井選手についていけるように頑張りたい。
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