●ライダーのコメント
優勝・シリーズチャンピオン/#1 小西良輝 急募.com HARC-PRO.
スタートダッシュはよかったけれど、やっぱり雨だったので決定的な差をつけられなかった。宮崎さんは同じタイヤだったし、清水くんはウォームアップで速かったから、どれだけ差がつけられるか間隔を見ていた。ドライコンディションと違い、レインコンディションではリスクが高い。ワンミスで天と地の差になってしまうからね。最後の勝負はセオリー通りだったし、いいレースだった。ペースは上がらなかったけれど勝ちに行くレースができたと思う。だれがイチバンなのかハッキリしたと思うしね。
2位/#72 宮崎敦 TEAM DAYTONA GIVI
朝のウォームアップは14番手で何とかポイントが獲れるような位置だった。あまりにセッティングが合わなかったのでスタッフと話して全く違うバイクにして決勝に臨んだ。かなりの大冒険だったけれど結果的にはうまくいった。小西くんに追いつてから、自分の速いところ、小西くんの速いところを見ていたけれど、なかなか前に出るのは難しかった。経験したことのない苦しいシーズンだったけれど、本当に多くの方に助けてもらえた。こんなに人の温かさを感じることができたシーズンは初めてだったし、こうして無事にシーズンを終えることができて感動しています。
3位/#76 清水 直樹 RS-ITOH&KAZE
ドライコンディションでも事前テストからいい調子だったけれど、予選ではタイムを出せなかった。ウエットだったら自信があったけれど、第4戦SUGOでは結果を出せなかったしポイントを獲れていなかったので、最終戦にエントリーする資格もなかった。前回の鈴鹿でやっとポイントが獲れたので、今回はいい結果を出したかった。トップ争いが見えるところまで追い上げられたけれど、3位で満足しています。 |