優勝/#3 尾野 弘樹 BATTLE FACTORY
『全日本で初めてポイントを取ったのもこのコースなので、オートポリスはすごくいい印象を持っています。ぶっちぎりで勝つことを考えていたので、最初からいこうと思っていました。走っている途中もちょっと余裕がありました。途中で雨が降ってきて赤旗になって、どうなるかなと思ったけれど、戻ってきたらトップだと聞いてうれしかった。最後まで走りきっての優勝だったらまた気持ちが違ったと思う。もっと練習して、次はもっといい状態で勝てるようにしたい。連勝できるように頑張ります』
2位/#2 徳留 真紀 チーム テック・2
『ドライでは予選からけっこういい感じで走れていたので、決勝も無難にいけば最初から自分の走りができて、ぶっちぎれればいいなと思っていました。スタートは失敗してしまい、追い上げに時間がかかったけれど、落ち着いてペース上げていき、雨が降ってきた頃にはトップを捕らえられる距離にいました。あとは雨の状態を見ながら走って、抜きつ抜かれつのバトルもコントロールできる自信があった。これ以上雨が強くなるとは思わなかったし、まだトップに出るのは早いかなと思っていたらレースが終了してしまったので、煮え切らないレースでしたね。天気はしょうがないけれど、赤旗が出たタイミングも悪かったかな。次は気を引き締めて絶対に負けません』
3位/#1 菊池 寛幸 チームウイリー
『自分の状態をどうしていきたいかだけ考えているので、あまり周りの状況は気にしていない。レースウイーク初日も霧で、コンディションがよくなかったし、みんな、てんてこ舞いだったと思う。そんな中でも、うまく朝のウォームアップまでにはバイクをいい状態にもっていけた。決勝はどこかで雨のタイミングあるだろうと予想しながら走っていた。予想通り雨が降ってきたので、レースが成立する周回数を考えて走っていましたね。常に前をキープして、何かあっても、その時にトップにいられればラッキーだと思っていたら、最終的に自分が転倒してしまいましたね。それでも表彰台を得られたのはやっぱりツイていると思う。次のレースまで3カ月くらいあるが、自分の目標をどこに据えるか考えて、後半戦を戦って行きたいと思っています』 |