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SUPERBIKE RACE in KYUSHU


GP250
GP250

文部科学大臣杯 2009年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦 SUPERBIKE RACE in KYUSHU
主催:オートポリスサーキット(4.674Km)
決勝レポート
DATE:2009-5/23
■開催日/予選・決勝:5月23日(土)  ■天候/予選・決勝:晴・ドライ 気温19度
■開催場所/大分県・オートポリスサーキット(4.674Km) ■観客数/
土曜日:5,870名

ポールポジションからスタートした花房一樹が全日本初優勝!

 ポールポジションからスタートした花房一樹がホールショットを奪い、レースは序盤から小室旭、中木亮輔、藤井謙太を含む4台がトップグループを形成。何度もポジションを入れかえる激しいバトルが展開される。最終ラップでトップに立っていた花房は第2ヘアピンで中木にかわされてしまうが、すぐにポジションを奪い返し、うれしい全日本初優勝を飾った。小室が2位、藤井が3位で表彰台に上がった。2番手を走っていた中木は最終コーナーでハイサイドを起こしコースを飛び出してしまうが、4位でゴールした。
 4台によるセカンドグループもし烈な争いとなっていたが、谷川壮洋が後続を抑えきり5位でチェッカー。丸山美由貴、小畑仁、星野知也が僅差で続いた。
 ランキング争いはトップの小室(37ポイント)に花房が2ポイント差で肉薄。藤井(26ポイント)が3番手、女性ライダーの丸山(20ポイント)が4番手に浮上している。

●ライダーのコメント

優勝/#87 花房 一樹 テック・2&nyusan.com
『初優勝なのでとにかくうれしいです。スタートはうまくいったけれど、ペースがつかめないうちに何台かに抜かれてしまい、あとは出たとこ勝負だと思った。最終ラップで一度中木さんに抜かれたが、周回数を間違えていて、次の周で抜けばいいと思っていた。でも、すぐに前に出ることができ、コントロールラインに戻ったらチェッカーフラッグが振られていたので、ラッキーな優勝でした。チャンピオンが目標なので、今後も取りこぼしのないように頑張ります』

2位/#11 小室 旭 TeamKOMUROwithHARC
『勝負所のない苦しいレースでした。バイクはスリップに入ればついていって前に出られるが、最終ラップでは前にいた謙汰を抜いた後、花房くんをどうやって 抜くか考えたが難しかった。思うように前に出られない苦しいレースでしたね。周りのヤマハ、KTMのマシンはどんどん速くなっているが、ホンダのエンジ ンもだいぶいいところまできています。簡単ではないけれど、次もいい結果を出せるよう頑張りたい』

3位/#3 藤井 謙汰 TSR
『テストの段階では2分06秒と遅いタイムしか出ていなかった。小室さんにもアドバイスをしてもらったけどダメだった。決勝もあまり計画性のないレース だったし、テストから考えたら3位なんて絶対無理だと思っていました。最後は中木さんがコースアウトしての棚ぼただったけど、3位に上がれてよかった』


GP-MONO決勝レース   決勝スタート
     
GP-MONO決勝レース    
     
GP-MONO決勝レース  

レースは序盤から花房一樹、小室旭、中木亮輔、藤井謙太を含む4台が、トップ激しく争った。

   
GP-MONO決勝レース   優勝;花房一樹
     
   
Photo:H.Wakita/Y.Sato(c)
 
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