優勝/#1 菊池 寛幸 チームウイリー
『金曜日にエンジンにトラブルが起きていたので、その確認と、車体のセッティングも遅れていたので慎重に走りました。尾野くんのペースが上がらないのが分かって、自分のマシンのどこに不具合があるかを確認しながら走行していました。尾野くんと1対1なら仕掛けるポイントは決めていたけれど、亮太が見えたので最後まで引っ張れないなと思った。結局、最終ラップまでかかってしまったけれど、スタッフとどこを重視するか相談し、気温が高かったら攻めて低かったら守りでいこうと思ってセッティングをしていたのが、いい方向にいった。若手のライダーは、いい技術を持っているけれど抜きつ抜かれつのレースになると相手任せになりすぎだと思う。ぶっちぎりのレースができるライダーが出てきて欲しいですね』
2位/#5 山田 亮太 TEAM PLUS ONE
『多分、僕が前に出てもレースを引っ張れないなと思ってガマンしていた。岡山では前に出たせいで追いつかれたので、途中で後ろを見てオレンジのマシン(大久保)が見えないのを確認して、(トップ争いの)台数が増えないといいなと思っていました。そのうちに、どんどん追いついてきたのでトップに出たのですが、シフトミスをしてしまい、逆に一番後ろに下がってしまった。レースは全く思っていたようにいかなかった。バイクも速いところと遅いところが周りと違ってガマンのレースだった。いいようにやられちゃった、って感じですね』
3位/#6 柳沢 祐一 18 GARAGE RACING TEAM
『スタートで遅れてしまい、前に追いつくまでに時間がかかってしまった。追いついてからは、前にうちのチームの若手(大久保)がいたので、そいつだけは抜かないといけないと思った。最終ラップで前に出て押さえることができたけれど、追いつくだけで、いっぱいいっぱいでした。足回りの変更などがいい方向にいったので、なんとか結果を残せたと思っています』 |