優勝/#39 酒井 大作 ヨシムラスズキwithJOMO
『中須賀選手と山口選手は絶対に攻めてくるから、一緒に勝負をすることになる事は分かっていました。スタートもうまく決まり、想定していた50秒台で走れてよかったです。第1レースでコース上のオイルが原因で赤旗が出たけれど、思っていたよりグリップしていたから、個人的には気にはなりませんでしたね。第2レースでは、第1レースの内容情報をスタッフから得ていたので、自分なりに安定した走りと、レースを楽しみながら走りました。ランキングはあまり気にしていないし、自分のペースを維持して、プロらしく、おもしろいレースをすることだけを考えています』
2位/#1 中須賀 克行 YSP Racing Team
『僕にとって赤旗中断はマイナス要素が多く、あのまま続けて20周を戦いたかったです。第2ヒートでは、僕の持っていたパッケージに違和感があってなかなかペースを上げることができなかった。酒井選手になんとかついていこうと思ったけれど、かなり厳しくなってきて気持ちを2位狙いに切り替えた。同時に山口選手の影も常に見えていたので、ブレーキングポイントを各コーナーで遅らせて守りにも入っていた。本来であれば自分がレースコントロールしていたと思うけれど、思いのほか周りが速すぎてかなわなかった。とりあえず前戦のようにならなくてよかった』
3位/#634 山口 辰也 MuSASHi RTハルクプロ
『中須賀選手についていく事はできたけれど、中須賀選手のブレーキングのタイミングが絶妙で、今の自分にはそれができなかった。仮にスタートで僕が前に出たとしても、間違いなく抜かれていたと思う。単独で走る分にはタイムを出せたけれど、今回はセッティングの段階から失敗でした』 |