優勝/#46 星野 知也 ミクニiBeat 4413
『サインボードはチェックしていたので順位は分かっていた。周りもよく見えていたしこれは表彰台もいけると思ったけれど、マシントラブルを抱えていて、自分も最後までマシンをもたせるのが大変だった。このクラスは台数が少ないとはいえ速いライダーがいるし、今年はGP-MONOとダブルエントリーで乗り換えに苦労していたので、表彰台はゲットしたいと思っていましたが、まさか初の表彰台が優勝になるとは思いませんでした。素直に優勝を喜びたいと思います。福山さんが離れた後は安心していたけれど、振り返ったら白いマシン(渡辺)が見えたので、最終ラップはバイクがあと1周もってくれるように願いながら走っていました。なんとかギリギリ前でゴールできてよかったですね』
2位/#8 渡辺 一樹 COLT&SJ-R
『ウォームアップラップで転倒してしまい焦りがありました。スタートはうまくいって、誠人さんの後ろにつくことができ、予想以上に自分のマシンが速かったので前に出たのですが、最終コーナーでハイサイドを起こして誠人さんに抜かれてしまいました。そのあと誠人さんに追突してしまって…。僕は再スタートすることができましたが、リアのブレーキレバーが折れていて、うまく走れませんでした。チャンピオン争いをしているチームメイトを転倒させてしまって、このまま走っていていいのかなと思ったけれど、ピットにも戻れないしで…そのまま走りました。サインボードもまったく見てなくてレースが終わっても自分の順位が分からなくて、表彰台に遅れてしまいました。でもチームメイトを転倒させてまで上がるものじゃないので複雑な気持ちです』
3位/#14 福山 京太 TEAMモトスポーツ
『監督から悪魔が住んでいると言われるくらい、トラブル続きのレースウイークでした。ミッショントラブルで金曜日も走れず、予選でも違うミッショントラブルが出てまともに走れなかった。エンジンも壊れてしまったので、ミッションごと総取り替えして、セッティングも出せないまま、ぶっつけのレースでした。最後尾グリッドからのスタートだったので、結果は棚ぼたかもしれないが長くレースをしてきてよかったと思いました。プレゼントをもらえた気分です。今まで応援して僕を助けてくれた人たちにお礼を言いたいですね』 |