優勝/#705 黒川 武彦 松本クリニックVIPBスピード
『今日はいい走りができる気はしていました。今回は作業もうまくいったので、第2レースで順位を下げてしまったけれど、追い上げる自信はあった。使っているピレリタイヤは今までの全日本で優勝経験がないのですが、他のメーカーに比べて年毎に仕様が変わる事がないので 、そのタイヤに乗り慣れているところが今回はアドバンテージになったと思っています。今年はもて耐の優勝と22年ぶりの全日本での表彰台が達成できてとてもうれしいです。年齢的な事もありますが、今回の優勝で、まだまだ走りたいという気持ちが湧いてきました。早速、明日 にでも最終戦鈴鹿にエントリーをしたいと思います』
2位/#6 野田 弘樹 テルル ハニービーレーシング
『今回はテストからドライのセッションがなく、セットアップするにもすごく大変でした。予選では少し路面温度が低く、風が吹き 出す中、タイムを見る限り、みんなタイヤのグリップとか同じような問題で苦労していたんじゃないかなと感じていました。昨年も、もてぎでは赤旗中断で成立したレースだったので、今回は優勝を目指して、とりあえず前に出て逃げ切ろうと思っていましたが…。最終戦では表彰台の真ん中に立ちたいですね』
3位/#16 清水 直樹 RS-ITOH&KAZE
『今回はとにかくフロントロウに並んで、積極的にレースを引っ張っていこうとイメージしていたので、スタートと1周目を自分のペースで走ろうと思っていました。けど、思っていたよりペースも上がらなかったのが残念。赤旗中断後も上位を狙っていこうと頑張ったけどいまひとつでした。それ でも今年初の表彰台なので、とてもうれしく思っています。タイヤも3年間モデルチェンジしていない中、タイヤの特性を知っているので、性能を発揮させられたのが今回の結果に繋がったのかもしれないですね。この勢いに乗って最終戦も表彰台を狙います』 |