優勝/#1 山口辰也 TOHORacingMOTOBUM
『スタートでデチャ選手と接触してしまい、デチャ選手のハンドルがボクに引っかかってしまった。ボクは運よくレースを走れたのですが、デチャ選手が転倒してしまい、バトルをしたかったので残念です。予選よりも決勝の方が、涼しくなってきたので、ピレリタイヤに合ったコンディションでした。タイヤは、すばらしくいいですね。まずはレース1で勝ててホッとしました。どんな状況でも手を抜いて走ったことはないですし、レース2も全力で勝ちにいきたいです。応援してくれるスポンサーを始め、優秀なメカニック、すべてに感謝したいです』
2位/#57 藤原克昭 M-TBEETKAWASAKI
『14年振りの全日本参戦になります。今まで、13年間世界選手権を走ってきて、今年からアジア選手権にエントリー、その緒戦でダブルウインができましたが、今回のレースが一番緊張しました。3週間前に急遽出ることが決まりましたが、藤原が世界から帰ってきたってことで、ヘタな走りはできないしね。フリー走行から手に豆ができるぐらい全力で走りました。山口選手も中冨選手も同じレースを戦ったことは、ないのですが世界選手権を走っているころから、全日本のことを聞いていたし、本当にレベルが高い。このメンバーが世界を走っても活躍できると思う。今日は、カワサキのホームコースで表彰台に上がることができて、うれしいですね』
3位/#3 中冨伸一 HiTMAN RC甲子園ヤマハ
『ホールショットを奪えて、オープニングラップをトップで戻ってこられたのですが、その後、順位を落としてしまった。藤原選手が中盤から追い上げてきてので、ボクもペースを上げていきました。藤原選手といいバトルができたんですけれど、前に出られなかったので悔しいですね。レース1で自分ができなかった部分を修正して、レース2でクリアできるように頑張ります』 |