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SUPERBIKE RACE in okayama


GP-MONO

文部科学大臣杯 2011 MFJ 全日本ロードレース選手権第7戦 スーパーバイクレース in 岡山
主催:岡山国際サーキット(3,703m)
決勝レポート
DATE:2011-10/8
■開催日/予選・決勝:10月8日(土)  ■天候/予選:決勝:晴・ドライ
■開催場所/岡山県・岡山国際サーキット(3,703m)
 ■観客数/9,500人(2日間)

オープニングラップから独走!
長島哲太が今季3勝目

 公式予選でコースレコードを更新する1分39秒058を叩き出し、2番手に約1秒の差をつけ今季2度目のポールポジションを獲得したのは長島哲太。
 長島はホールショットを奪うと、オープニングラップから他車を引き離し独走。1周で2番手に約1秒の差をつけると、その後も1分39秒台を連発し後続との差を広げていく。
 2位争いは予選2番手の藤井謙汰と、3番手の小室旭の一騎打ちとなった。スタートで2番手に浮上したのは小室。2周目のヘアピンコーナーでは藤井がポジションを奪い返すが、5周目の1コーナーでは再び小室が藤井の前に出る。10周目に1分39秒695の自己ベストをマークした藤井は、翌11周目の1コーナーで小室を抜きペースを上げるが、小室も最終ラップで自己ベストを更新する走りで藤井を追う。
 12周のレースは長島が独走のままポール to ウインを決め、今季3勝目。8秒足らずの後に2位争いを制した藤井がゴール。コンマ2秒の僅差で小室が3位となった。4位は予選7番手からポジションを上げた伊藤公一。終始、大きな集団となっていた5位争いは最終ラップのヘアピンコーナーでこの集団の前に出た松井洪弥が制し、坪川浩明、谷川壮洋、山本恭祐、中木亮輔、三好菜摘、伊達悠太が続いてチェッカーを受けた。
 現在ポイントリーダーの長島は97ポイント。これを87ポイントの藤井、79ポイントの小室が追う。最終戦を残し、チャンピオン争いはこの3名に絞られた。。

●ライダーのコメント

優勝/#45 長島哲太 Projectμ7C HARC
『予選でレコードタイムを出せたので、決勝で1分38秒台に入るかなと思って3周目までアタックしてみたんですけれど、思いのほかタイムが上がらなかったので、あとは39秒台でラップできるように意識して走っていました。レース中は後ろを見ないようにしていましたが、だんだん離れているのはボードで確認していました。一度ミスして40秒台に落ちたけれど、それ以外は普通に走れたのでよかった。最終戦の鈴鹿は(藤井)謙汰が速いと思うので、それまでにアドバンテージを築きたかった。ポイントを広げることができてよかったです』

2位/#1藤井謙汰 F.C.C.TSR Honda
『去年もずっとこんな感じだったなと思いながら走っていました。予選からテツ(長島)のタイムがすごく速かったので、決勝で一度も絡めなかったら離されちゃうかなとは思っていました。(小室とのバトルは)一度インフィールドでミスしたときに少し離されて、それを詰めるのに必死でした。1分39秒台は、かなり意識して出しました。ラストラップで勝負できるようなマシンセッティングではなかったので、前に出たら引き離すつもりで、イメージ通りになったと思う。最終戦は自分のホームコースの鈴鹿なので、有利な部分を生かしてしっかり走りたい』

3位/#2 小室 旭 TeamKOMUROwithHARC
『これまで、マシンの状態を確認しながら徐々にペースを上げていく間に、テツに離されてしまうレース展開が多かった。今回も結果的にはそうなってしまったけれど、謙汰についていくというより、自分がテツに追いつくんだという気持ちで走ってました。この中でボクは一番、歳は上だけど、ボクが一番落ち着きのないレースをしていたのかな。謙汰もタイヤの面など、キビシそうなところがあったので、もっと冷静に見ていれば謙汰の前でゴールできた可能性もあったかもしれない。気持ちの上で前向きなレースができたと思う』


GP-MONO決勝レース    
     
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Photo:H.Wakita/Y.Harada(c)
 
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