優勝/#45 長島哲太 Projectμ7C HARC
『予選でレコードタイムを出せたので、決勝で1分38秒台に入るかなと思って3周目までアタックしてみたんですけれど、思いのほかタイムが上がらなかったので、あとは39秒台でラップできるように意識して走っていました。レース中は後ろを見ないようにしていましたが、だんだん離れているのはボードで確認していました。一度ミスして40秒台に落ちたけれど、それ以外は普通に走れたのでよかった。最終戦の鈴鹿は(藤井)謙汰が速いと思うので、それまでにアドバンテージを築きたかった。ポイントを広げることができてよかったです』
2位/#1藤井謙汰 F.C.C.TSR Honda
『去年もずっとこんな感じだったなと思いながら走っていました。予選からテツ(長島)のタイムがすごく速かったので、決勝で一度も絡めなかったら離されちゃうかなとは思っていました。(小室とのバトルは)一度インフィールドでミスしたときに少し離されて、それを詰めるのに必死でした。1分39秒台は、かなり意識して出しました。ラストラップで勝負できるようなマシンセッティングではなかったので、前に出たら引き離すつもりで、イメージ通りになったと思う。最終戦は自分のホームコースの鈴鹿なので、有利な部分を生かしてしっかり走りたい』
3位/#2 小室 旭 TeamKOMUROwithHARC
『これまで、マシンの状態を確認しながら徐々にペースを上げていく間に、テツに離されてしまうレース展開が多かった。今回も結果的にはそうなってしまったけれど、謙汰についていくというより、自分がテツに追いつくんだという気持ちで走ってました。この中でボクは一番、歳は上だけど、ボクが一番落ち着きのないレースをしていたのかな。謙汰もタイヤの面など、キビシそうなところがあったので、もっと冷静に見ていれば謙汰の前でゴールできた可能性もあったかもしれない。気持ちの上で前向きなレースができたと思う』 |