優勝/#10 仲城 英幸 Projectμ7C HARC
『土曜日は気温が低く、フロントにも問題があって金曜日よりタイム出せなかったのですが、決勝は問題なく序盤のペースも上げられたので、いいレースができたと思います。最初から飛ばそうと思っていたので、後続が離れてアドバンテージでき、自分のラインを走ることができました。中盤はそこそこのペースでしたが、それでもアドバンテージは築けたので、後半はタイヤをいたわりながら走りました。ここはアップダウンがあって、コーナーの入口は厳しかったけれど競らなかったのが一番の勝因かも。NSFに乗り始めて鈴鹿が一番走りたかったコースなので、最終戦もNSFのよさを、もう一度証明したいと思います。3年間プロトで走ってきて、鈴鹿が4ストと一番、相性がいいと思っているので楽しみですね』
2位/#7 徳留 真紀 Team Alliance & HARC-PRO.
『もちろん優勝を目指してやってきました。テストからレースウイークを通して自分のタイムは遅かったけれど、2ストのいいところを引き出せるように、グリップ力が上がるようなセッティングに進めていき、だんだんペースが上がるようになりました。メカも頑張ってくれました。あとで言い訳するようなレースにしたくないので、できるだけのことをして、あとは転ばないことを第一に考えて走りました。じょうやん(仲城)が最初から(飛ばして)いくのはわかっていたので、(藤井)謙汰と一緒に追いつこうとしていたのですが、追いつきませんでしたね。勝てるかどうかはわからないけれど、追いつけば、いいレースできるイメージはありました。ちょっと今回は苦労しましたが、チャンピオンシップも同ポイントだった謙汰をリードできました。鈴鹿でも自分の走りをして、勝ちにいきたいと思っています』
3位/#12 藤井 謙汰 F.C.C.TSR Honda
『仲城さんが離れてしまい、2位争いがボクと徳留さんの二人になってからは、仲城さんよりペースが速かったので追いつけばいいなと思っていました。ただボクが前に出るとペース上がらなくて、最後に徳留さんの前に出られないかなと考えていました。この2年の間で1000分の1秒まで同着で写真判定だったレースが4回あるのですが、今回は完璧に負けたと思いました。ポイント差は僅か2点でよかったなとも思う反面、最終戦の鈴鹿はホームコースなので勝ちたいけれど、仲城さんも徳留さんも鈴鹿が得意、たぶん菊池先生もくると思うので、今回負けて(徳留に)2ポイント差がついたのは悔しいです』 |