第1戦ツインリンクもてぎ ART合同走行
News 2021.04.02
全日本ロードレース開幕戦レースウイーク2日目となった4月2日(金)は ART合同走行が行われた。栃木県・ツインリンクもてぎは、朝から曇り空となり、ときおり晴れ間がのぞき、陽があたると暖かく、日陰は、肌寒いコンディション。路面温度も日差しがあれば約30度まで上がっていた。
JSB1000クラスは、中須賀克行がリード。1本目に1分49秒044、2本目には、1分48秒342までタイムを縮めて連日のトップタイム。
「コンディションを確認しながら、マシンセットを詰めて行くことができました。アベレージも上がってきているので、土曜日の予選、レース1といい流れをつくって、日曜日のレース2につなげていきたいですね。レースは、今まで散々経験していますが何があるか分からないので気を抜かずに集中して走ります」と中須賀。
2番手にヨシムラの渡辺一樹が1分49秒096、3番手に1分49秒827の亀井雄大、4番手に1分49秒858の濱原颯道と1分49秒台で続いた。5番手に1分50秒018の津田一磨、6番手に1分50秒028の加賀山就臣、7番手に1分50秒030の清成龍一、8番手に1分50秒131の岩田悟、9番手に1分50秒325の秋吉耕佑、10番手に1分50秒332の名越哲平、11番手に1分50秒620の関口太郎と続いた。
ST1000クラスは、ゼッケン1をつける高橋裕紀が1分50秒454を2回目にマークしトップ。2番手に1本目にトップタイムを記録した渡辺一馬が1分50秒670で続き、3番手に榎戸育寛が1分50秒738、4番手に津田拓也が1分50秒934、5番手に前田恵助が1分50秒946で続き、トップ5が1分50秒台だった。6番手に1分51秒263の渥美心がつけ、初日に1分50秒249をマークしトップにつけた岡本裕生は、1分51秒306で7番手となっている。
ST600クラスは、2回目に自身の持つコースレコードを非公式ながら上回った小山知良が1分53秒791をマークしてトップ。2番手に、1分54秒030の國峰啄磨、3番手に1分54秒255の菅原陸、4番手に1分54秒273の横山尚太、5番手に1分54秒360の鈴木光来、6番手に1分54秒423の埜口遥希、7番手に1分54秒443の阿部恵斗、8番手に1分54秒733の佐野勝人、9番手に1分54秒783の荒川晃大、10番手に1分54秒810の佐野優人、11番手に1分54秒887の伊達悠太、12番手に1分54秒896の中山耀介と、ここまで1分54秒台で続いた。
J-GP3クラスは、1回目に2分00秒586をマークした小室旭がトップ。2番手に尾野弘樹が2分00秒655と僅差で続き、この2人が2日目も抜きん出ている。3番手に2分01秒507の細谷翼、4番手に2分01秒633の小合真士、5番手に2分01秒857の木内尚汰とタイムを縮めて来ている。
MFJ CUP JP250は、篠崎佐助が、ただ一人2分12秒台をマーク。1本目の2分12秒609でトップにつけた。2番手に国内ライセンストップとなる鈴木悠大が2分13秒403で続き、3番手に石井千優が2分13秒403、4番手に中村龍之介が2分13秒477、5番手に中沢寿寛が2分13秒546、6番手に田中敬秀が2分14秒405、7番手に神山保男が2分14秒644、8番手に吉澤隆が2分14秒663、9番手に豊原由拡が2分14秒769、10番手に南博之が2分14秒870と続いた。