第1戦ツインリンクもてぎ J-GP3クラス決勝レース
News 2021.04.04
決勝レースの日曜日、肌寒い曇り空となったツインリンクもてぎ。ウォームアップ走行でも一部のクラスでレッドクロス旗が展示されるなど、雨を予感させる天候となった。その中で最初の決勝レース、JーGP3クラスがスタートした。スタートは予選2番手の尾野弘樹がホールショットを奪い、続いてポールポジションの小室旭、細谷翼、木内尚汰、徳留真紀、高杉奈緒子、小合真士らが続く。
18周の決勝レース、このクラスらしい縦列、集団によるトップ争いは、周回毎にその台数を減らしていき、中盤以降は尾野をトップに小室、細谷、小合と完全にこの4台のトップ争いに絞られた。4台は、激しく、しかし静かにトップを争う。そのトップ争いに終盤動きがあった。一時トップに立つなど細谷が積極的に仕掛けてきたのだ。最終ラップには細谷と小室がバトルをする間に尾野がややリードを広げ、そのまま逃げ切って久々の優勝を開幕戦で達成した。小室は2位、3位には初全日本で初表彰台となる小合が入った。
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【J-GP3クラス】