第1戦ツインリンクもてぎ ST600クラス決勝レース
News 2021.04.04
ST600クラスの決勝レースは、小山知良が予選2番手から猛然とダッシュ、ホールショットを決めた。すぐ後ろには横山尚太、ポールポジションの國峰啄磨がそれに続く。オープニングラップをトップで戻ったのは小山、國峰、横山、埜口遥希、荒川晃大、菅原陸と続く。レースは序盤、差が広がらず縦列のままで進んでいく。
中盤に入る頃には小山を先頭に國峰、横山、埜口の4台と荒川、菅原の2番手グループに分かれてレースが展開。トップ4は小山の後方3台が順位を入れ替えながらレース終盤に突入。小山は54秒台前半でペースを維持して走る。16周のレース、14周目には2番手に上がっていた埜口が小山をパスしてトップに躍り出る。しかし小山は90度コーナーで再び前に出てトップを奪い返すなど、終盤に入って激しいトップ争いが展開されてレースはクライマックスへ。最終ラップは小山が後方2台のバトルを尻目にスパート、リードを広げて開幕戦優勝を飾った。
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【ST600クラス】