第1戦ツインリンクもてぎ ST600 レースレポート
News 2021.04.04
16周で争われるレースは、予選2番手の小山知良のホールショットで始まった。そして5コーナーでは予選3番手の横山尚太がトップの座を奪うが、90度コーナーでは小山が首位に返り咲き、ポールシッター國峰啄磨が2番手に上がり、横山は3番手で2周目に突入する。
レーススタート
2周目の順位は、小山を先頭に國峰、横山、埜口遥希、荒川晃大、菅原陸、長尾健吾、鈴木光来らが続くが、数珠繋ぎ状態だ。そして3周目に鈴木が長尾をパスし、その鈴木は4周目に1分54秒284のファステストラップを記録する。
#3小山知良を先頭としたトップ争い
しかし、6周目を迎えた頃から小山、國峰、横山、埜口の4人がトップグループを形成しはじめ、5番手の荒川以下は遅れ始めてしまい、7周目には4番手の埜口と5番手の荒川には1秒9差が生じてしまった。その荒川は、菅原、長尾を僅差で従えて5番手グループを形成する。
2位争いの#6横山尚太と#10國峰啄磨
優勝した小山知良の走り
10周目の90度コーナーでミスをした國峰に対して横山と埜口が前に出る。そして14周目に埜口がトップに立つのだが、再び小山に逆転されてしまい首位の座をキープすることはできない。さらに15周目のヘアピンでは國峰と埜口が激しくポジションを争い、その後の90度コーナーでは國峰と横山が接近戦を演じるが、ここでも順位が入れ替わることはなく、結果、小山、埜口、國峰、横山の順でチェッカーとなった。
表彰台の小山知良
表彰台(左から 埜口遥希/小山知良/國峰啄磨)
【公式結果】
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