鈴鹿8耐トライアウト突破と自身のスピードを取り戻す
News 2021.04.14
全日本J-GP2、JSB1000クラスで活躍した生形秀之。昨年よりEWC世界耐久選手権シリーズに参戦すべく舵を切ったが、コロナ禍のため、なかなか思うように海外進出ができないでいた。その中で、昨年は、ESBKスペインスーパーバイクにスポット参戦。全日本にも最終戦MFJ-GPに参戦するなど、その活動は、とどまることなく続いている。
今シーズンもEWC参戦を目指しているが、鈴鹿2&4レースに出場し、鈴鹿8耐トライアウト突破が当面の目的となっている。
「いつも応援ありがとうございます。オフシーズンはEWC参戦に向けて準備を進めてきました。しかしコロナ禍において“海外チームとのジョイント、海外レースへの参戦”のハードルは想像以上に高く、非常に困難な状況です。しかし、この困難は“生形秀之の乗り越えるべき物”と捉え、なんとしても乗り越えていきます! そして我々にとっても非常に重要な“鈴鹿8耐”への参戦に向けても準備を進めていきます。まずは参戦権利の獲得、自身のスピードを取り戻すためにも鈴鹿2&4レースに参戦します。今シーズンも『Anyway Ride!』をスローガンに、とにかく走ります。どうぞ応援よろしくお願いいたします!」
チーム名は、S-PULSE DREAM RACING・ITEC、マシンはSUZUKI GSX-R1000R、タイヤはブリヂストンとマシンパッケージは変わらない。ゼッケンは20となる。