第2戦 鈴鹿2&4レース 公式予選
News 2021.04.24
鈴鹿8耐トライアウトを含めて67台のエントリーを集めた鈴鹿2&4レースのJSB1000クラス。A・Bの2グループに分かれた公式予選は各グループそれれぞれ30分間1セッション。天候は曇りの肌寒い状況で8時40分から始まったAグループの走行。開始早々、木曜日の走行で転倒していた渡辺一樹がリタイアという残念なニュースがアナウンスされた。
セッションは当初、児玉勇太が2分08秒390でトップに立ち、津田一磨、渥美心、秋吉耕佑、亀井雄大らが8秒台で続く。清成龍一は一旦コースインしたものの、すぐピットに戻っている。
途中赤旗を挟んでリスタートしたセッション、コースインした清成龍一が2分07秒227をマークしてトップに。続いて名越哲平も2分07秒918で2番手、それを岩田悟が2分07秒501でかわして2番手に食い込むなど、中盤に入ると各車タイムアップしてくる。終盤にかけて清成は2分06秒833,さらに2分06秒413まで更新して、グループトップでセッションを終了した。2番手は2分06秒868まで挙げた岩田、亀井も2分06秒952と2分06秒台に入れて、グループ3番手で終えている。
続いて始まったBグループ。ここでは木曜日・金曜日と練習走行セッションでも唯一の2分05秒台をマークしていた中須賀克行が、セッションの最初にコントロールラインを通過した濱原颯道の2分06秒510を上回る2分06秒114で早くも両グループのトップに立つ。続くのは加賀山就臣で2分07秒781。
中須賀はセッションが進むにつれてタイムを更新し、最終的に2分05秒784まで上げてポールポジション。2分05秒台での周回を重ねており、セカンドタイムも中須賀でレース1、レース2のWポールポジションとなった。
中須賀がポールポジション、清成が2番手でスタートする決勝レース1は、このあと14時05分から14周でスタートする。
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