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第2戦 鈴鹿2&4レース JSB1000クラス決勝レース2

News 2021.04.25

前日と同様に日差しがあるが風が肌寒く、その風は走行にも影響を及ぼすほど強くなった決勝日。決勝レース2も好スタートからダッシュを決めたのは清成龍一、そして濱原颯道、岩田悟のホンダ勢がトップ3を占めた。中須賀克行はその後ろにピタリとつき、バックストレッチで岩田をかわすと、レース序盤、清成、濱原、中須賀のトップ3台に後方から好調の亀井雄大が迫り、岩田、加賀山就臣がその後ろで順位を争う構図となる。

中盤を過ぎると、トップ清成と中須賀の2台は2分07秒前半からフラットで周回を重ね、2分07秒台後半の3番手亀井、2分08秒台のさらに後続との差を広げながらのレースとなる。そしてその勝負は、13周目に動いた。その前の周回で清成に揺さぶりをかけていた中須賀が、ストレートで横に並びながら2台で1コーナーに新入、立ち上がりで2コーナーにかけて清成をインから抜き去ってトップを奪ったのだ。

その後はまさしくスパートをかけた中須賀の独走となり、最後の4周で清成に5秒の差を付けて、今季開幕4連勝を飾ったのだ。3位にはうれしいJSBクラス初表彰台の快挙を達成した亀井が入った。4位に中盤からペースを上げてきた日浦大治朗、5位は逆に中盤以降ペースの上がらなかった濱原、名越哲平が6位でフィニッシュした。

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【JSB1000クラス】

• JSB1000 決勝レース2暫定結果

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