第3戦スポーツランドSUGO 公開テスト 2日目
News 2021.05.12
SUGO公開テスト2日目も朝から快晴に恵まれた。気温は20度、路面温度は日差しが強く44度まで上がったものの、風は冷たく日陰と日なたでの温度差は激しい一日となった。午後からは、風も出て来たが、コンディション的には、いい一日となったようでST1000クラス、ST600クラスでは驚異的なタイムが記録された。
JSB1000クラスは、中須賀克行が1本目に1分26秒747をマークし初日のタイムを上回ってくる。2本目も1分27秒010までタイムを縮めていたが、セッション終盤に4コーナーで転倒。やや不完全燃焼でテストを終えている。
「最後の転倒は余計でしたが、ケガがなかったのは、不幸中の幸いでした。マシンセットは、いい方向に進んでいるので、レースウイークに、もう一段階上げて行ければいいと思っています。あとは天気が気になるところですね」と中須賀。
2番手には津田一磨が1分27秒342でつけ、3番手に濱原颯道が1分27秒356と僅差で続いた。4番手に1分27秒900で加賀山就臣、5番手に1分28秒138で清成龍一、6番手に1分28秒204で名越哲平、7番手に1分28秒246で岩田悟、8番手に1分28秒714で柳川明、9番手に1分28秒882で児玉勇太、10番手に1分29秒301で秋吉耕佑、11番手に1分29秒402で関口太郎、12番手に1分29秒494で亀井雄大、13番手に1分29秒637で中冨伸一、14番手に1分33秒712で江口謙と続いた。
ST1000クラスは、好調の岡本裕紀が2日目もセッションをリード。1本目で1分28秒461をマークすると、2本目には、ついに1分27秒台に突入。1分27秒934という圧倒的なタイムを記録した。
2番手に渡辺一馬が1分28秒180、3番手に榎戸育寛が1分28秒534、4番手に南本宗一郎が1分28秒616、5番手に前田恵助が1分28秒813、6番手に津田拓也が1分28秒829で続き、ここまでが1分28秒台をマークした。
この日、最後に行われたST600クラスでも驚異的なタイムが記録された。2本目の走行で荒川晃大がただ一人1分29秒台をマーク。1分29秒976をたたき出しトップとなった。小山知良は、1分30秒801と初日のタイムを更新できなかったが2番手。3番手に1分30秒806の阿部恵斗、4番手に1分30秒838の鈴木光来、5番手に1分30秒862の横山尚太と1分30秒台で続いた。
この日から走り始めたJ-GP3クラスは、開幕戦のウイナー尾野弘樹が1分35秒168でトップ。2番手に小室旭が1分35秒945で続き、トップ2が1分35秒台。3番手に藤田哲弥が1分36秒595、4番手に木内尚汰が1分36秒745、5番手に細谷翼が1分36秒911、6番手に1分37秒297の高杉奈緒子、7番手に徳留真紀が1分37秒403、8番手に成田彬人が1分37秒641、9番手に岡崎静夏が1分37秒647、10番手に森俊也が1分37秒684と続くトップ10となった。