第3戦 スポーツランドSUGO ST1000クラス決勝レース
News 2021.05.23
ST1000クラスの決勝レースは、ポールポジションの渡辺一馬が好スタート、2番手の岡本裕生が続くが、外から榎戸育寛が2番手を奪いレースがスタートした。岡本は榎戸をかわして2位に浮上すると、レース序盤から中盤にかけては渡辺と岡本がトップ2を形成する。榎戸の後ろには渥美心、高橋裕紀、星野知也、作本輝介、前田恵助らが続く。
トップ争いは、レース序盤に渡辺からトップを奪った岡本が先行するが、渡辺もそれを追ってレースは進行する。しかし10周目インの1コーナーで岡本がスリップダウン! これでトップに立った渡辺がその後の周回をトップで走り切り、今季初、クラス初、そしてチームとしても初優勝となる勝利をもたらした。2位には中盤以降順位を上げてきた高橋、作本輝介が南本宗一郎とのレース終盤の攻防を制して3位表彰台に上った。
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