第4戦 筑波 ST1000クラス 決勝レース1
News 2021.06.19
ウエット路面で始まった20ラップによるRace1。ポールポジションスタートの岡本裕生がホールショットをゲットするが、オープニングラップの最終コーナーで転倒。2番手となった前田恵助も2周目の同じく最終コーナーで転倒したことにより赤旗が出され、レースが中断される。完全に仕切り直され、再び20ラップでスタートしたレースでは渡辺一馬、榎戸育寛のオーダーで1コーナーへ。アウト側から榎戸がトップに立つ。オープニングラップをトップで戻ってきたのはその榎戸。
これに渡辺、豊島怜、星野知也と続いていく。作本輝介が星野をパスして4位に。榎戸は好ペースで周回し単独トップに。渡辺、豊島、作本の3台が2位グループを形成する。中盤を前に豊島をパスした作本は渡辺にも急接近。9周目に渡辺の前に出た作本はトップ榎戸と変わらないペースでラップを刻み、渡辺と豊島を引き離しにかかる。作本はファステストラップを塗り替えながら榎戸に接近し、ファイナルラップでテールtoノーズの状態に持ち込む。しかしパスするところまで至らず、榎戸がトップチェッカーを受け、クラス初優勝を飾った。作本は2位、渡辺が3位となった。
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