第5戦鈴鹿MFJグランプリ JSB1000クラスに登場!!
News 2021.07.01
日本人初のMotoEフルタイムライダーとして参戦している大久保光が、第5戦鈴鹿MFJグランプリにエヴァRT初号機 Webike TRICK STARからJSB1000クラスにスポット参戦することが7月1日(木)にチームより発表された。
「エヴァ初号機のパイロットとしてこのように全日本JSB1000クラスにスポット参戦できることになり本当にうれしいです。 トリックスター様、スポンサー様、ファンの皆様に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 レースウイークからの、ぶっつけになりますが、木曜日から走行がありますし、しっかりとこのレースでいいデータを得て今後の活動につなげていきたいです。応援よろしくお願いいたします」
と昨年までは、スーパースポーツ世界選手権(WSSP)にフル参戦しながら、EWC世界耐久選手権にもスポット参戦していた大久保。
鶴田竜二氏率いるトリックスターとしてはエヴァレーシングとタッグを組んで12年目のスポット参戦となる。
「2010年よりエヴァレーシングとコラボを開始して、毎年鈴鹿8時間耐久ロードレースを中心にロードレースに参戦して参りました。 昨年は新型コロナウイルスの影響を受け、参戦ができませんでしたが、今年、またこうしてスポット参戦ができる事に感謝しております。 今回ライダーには、ここ近年、精力的にWSSPなど海外参戦をしており、今年から Enel MotoE World Cupに参戦中の大久保光選手を起用します。世界の舞台で揉まれてきた彼の才能に大いに期待したいと思います。 また、現在シン・エヴァンゲリオン劇場版がいよいよ最終話として上映されており、我々のコラボ参戦も節目の年になるのではないかと思っております。これまで多くの皆様に支えられて、コラボ参戦を続けて来られた事にとても感謝しております。 色々と難しい状況下ではありますが、今、私たちができる事をしっかりと全うし勝利を目指して頑張って参りますので、どうぞ応援よろ しくお願いいたします」と鶴田監督。
マシンはカワサキZX-10RR、タイヤはブリヂストンにスイッチしての参戦となる。MotoEは、9月でシーズンが終わるため、スケジュール的には、11月の鈴鹿8耐には、問題なく参戦できる。まずは、今回のMFJグランプリでの走りに期待したいところだ。