第5戦 MFJグランプリ鈴鹿 J-GP3クラス決勝
News 2021.07.18
公式予選で唯一2分18秒台をマークした尾野弘樹がウォームアップでも唯一の2分18秒台を記録。調子の良さを披露する。13周による決勝レースではその尾野がホールショットをゲット。それに4番グリッドスタートの小室旭が続く。130Rで小室が尾野をパス。しかし尾野がすぐトップに返り咲き、尾野、細谷翼、小室のオーダーでオープニングラップを帰ってくる。2周目になると尾野が後方を引き離すことに成功。木内尚汰、小室、細谷、徳留真紀らが2位グループを形成する。
アドバンテージを広げ続ける尾野の後方では細谷が頭ひとつ抜け出すことに成功。木内も一時的に単独3位となるが、その木内が再び集団に飲み込まれ、小室、若松怜、藤田哲弥、木内、徳留、濱田寛太、高杉奈緒子の7台が3位争いを展開。そこに彌榮郡らが加わり、コーナーごとに激しく順位を入れ替えるバトルを披露する。トップチェッカーを受けたのは今シーズン2勝目の尾野。細谷が2位。ファイナルラップまで続いたバトルを制し、3位表彰台に立ったのは小室だった。
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